きまぐれ浦和レッズ日記

きまぐれレッズ日記
2004.07.24〜
基本的にサッカー・浦和レッズびいきの日記です。支えてくれてる感謝を忘れないように……。

2009.8
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過去の日記

  31日   海外ドラマ「グレイズ・アナトミー」にハマる
台風11号が接近中ということで、今日も1日家のなか。ひたすら「グレイズ・アナトミー」を観ていました。
シーズン1(全9話)は29日に観終わって、今はシーズン2(全27話)の17話まできています。
この調子でいけば、たぶん再入院までにシーズン3(全25話)の20話まで観れるかなぁ。
せっかく退院しているのに、なにが楽しくて病院が舞台のドラマを観てるのかなぁとふと思ったりするんですけど、
自分がいつもみている内科の地味さと比べて外科って面白いんですよ。
オペの連続だし、ドラマってこともあり患者がコロコロと変わる。コードブルーなんてもう何度発生してることか。
派手というかエキサイティングというか……わかりやすいほどの目まぐるしさで、ただただ凄いなぁと思ってしまいます。
その反面、容赦なく人が死ぬ展開が多くて、患者の立場からすればそんな簡単に死を描かないでほしいなぁと感じてみたり。
あとはビックリするほど乱れた人間関係ですよね。いかにもアメリカのドラマで目まんまるになっちゃいます。
あんなの私がいる病院でも繰り広げられてるとしたら、汚らわしくて即転院だな(笑)。
階段でチューチューしてたり、当直室やリネン室でやりたい放題。
スタッフがこぞって梅毒になるって、いったいどういう病院……。
スタッフ同士で関係をもった人たちは梅毒検査っておふれがでると、検査室の前に長蛇の列って……恥をしれ恥を!!
そんな呆れるほどオープンな空間で、私の清涼剤はパイン。もはやすっかり虜になっちゃってます。
小太りでボサボサクルクル頭の冴えないルックス。女の子たちから恋愛対象にとってもらえず、むしろからかわれてばかり。
なんですけど、愛されキャラなんですよねぇ。
いっつも眠たそうな大きな瞳をキュルキュルさせて、厚めの下唇を少しつきだしながら、一途で一生懸命。
一見、頼りなさそうなのに自分の信念をきちっと守っているところがなによりも魅力的です。
例えば、酔った麻酔医に「酔ったままオペにでるのは間違ってる」とまだ研修医でありながら注意をしていたり、
患者の親が子どもに告知をしないでほしいと頼んでいるのに「本人に伝えなきゃダメです」と説得していたり。
経験積んだ医師たちがうやむやに流してしまいそうになるところを、上司に逆らってまで自分の考えを通しているのが
「あぁ、パイン、いい奴だよなぁ」と思わずにいられません。
愚直で不器用なんだけど、どんなときでも自分の信念を貫こうとするあたりが惹かれポイントかな。
いやぁ、妊婦に出産させようとする場面では「We can do」とささやいて、ベッドにタッと飛び乗って妊婦を抱えるところにはやられましたよー!!
だから……メレディスはやめとけよ(汗)!!
あとはイジーが好きかな。いつかはパインとイジーがくっついてくれるといいなって思ってるんですけど、この先の展開はいかに?!

●今日のつぶやき  オペ着が着てみたい熱再来。今なら絶対に水色のがいいよね!!
  30日   睡眠改善

今日は大人しく家のなか。
「グレイズ・アナトミー」を観たり、DSをやったりして静かに過ごしていました。
せっかく家に帰ってきたんだから、家でしかできないことをしようと思うものの、なかなかみつかりませんね。
結局、テレビのチャンネル権争いに負けたら、病室でやってることとさほど変わらないのかもしれません。
そういえば。家に帰ってくればぐっすりと眠れると思ってたんですけど、戻ってきてからというもの、実はあまり寝れていません。
4,5時間寝たらパタッと目が覚めて、もう眠れないんですよ。
帰ってきて1〜3日ぐらいまでは夜になると眠くて眠くて頭痛がするほどだったのに、
いざベッドに入ってもなかなか眠れず。
今はなるべく昼寝するようにしてるんですけど、寝れても約1時間ぐらいしか眠れないんですよね。
だからといって体調が悪いとかはなく。家に戻ってくれば睡眠の質がぐっとよくなると期待していただけに残念です。
病院での生活に体がすっかり出来あがってしまったってことなのかな???
夢もみれないしなぁ。
まぁでも、病院では1,2時間ほど寝たら目が覚めてしまうの繰り返しだったから、
それを考えたら1度寝たら朝まで目が覚めないだけでもマシなのかも。
なんて、そのうち前みたいに深く眠れるようになってくると思うのでそう心配してませんけどね。
あ、睡眠が戻っても再入院したら、また病院生活に体を慣らさなきゃいけなくなるから、
今のままのほうがいいってこともあるのかな?
うーん、どうしようかなぁ。

●今日のつぶやき  「グレイズ・アナトミー」のパインに夢中になりすぎて、前の主治医が好きになりそうー(笑)?!

  29日   本音をいえば……
北海道へ帰る妹をもよりの駅まで送った帰り、車酔いして見事に嘔吐。
車から降りた途端ガマンできずに外でぶちまけ、なんとか家に戻るとそのままぐったりしてしまいました。
気持ち悪くなるのも吐くのも慣れていることなのに、誰とも話したくなくなり横になってやりすごすしかありません。
このまま休んでいようかと悩んだけれど、今夜は19時から神戸戦。
病院じゃ地上波じゃない限りテレビ観戦ができないからと、前半は横になりながらゲームを観ていました。
親はそんな私が心配でたまらないらしく、熱は測ったか、大丈夫かと何度も何度も聞いてきて、あぁ、面倒ったら!!
私は車酔いをしただけだと思いたいし、体温が38度以上あったらフロモックスを飲んで病院戻り決定だから、
そんな簡単に熱なんて測りたくありません。
それに気持ち悪いんだから話しかけないでほしい、そっとしておいてほしいんですよ。
ハーフタイムのころからムクムクと元気になってきたので、まぁ、一安心でしたけど。

そんなことがあって……ちょうど24時間テレビで若くして脳腫瘍で亡くなった人のドラマ「にぃにのことを忘れないで」が
やっていたので観てみました。
カ所は違うけれど、同じガン。最近、こういう闘病ものに敏感になっている私がいます。
同じ抗がん剤治療の苦しみ、死のとらえ方を自分と重ねて、きっとより精神的に強くなりたいんだと思います。
なんで自分がこんな病気になってしまったのかってことは考えたって仕方ないし、
ならなきゃ出会えなかった人たち、感じることのなかった想い、体験があるので、なったことを後悔してないし、
そもそもそんなことを考えたって今さらどうしようもありません。
だけど……死ぬことは覚悟してる。
たぶん結婚もできないだろうし、ロクな恋愛を経験しないまま、私はあのドラマの子のように死ぬのかなって思うこともあります。
今まで好き勝手に生きてきて楽しいことばっかりだったから、そう悔いはないんだけど……
苦しんで苦しんでってことになると、さすがに「なんで僕は生まれてきたんだろう」と私も思うのかなぁと、
涙ボロボロ流して観入ってしまいました。
家族の想いがうっとおしくて反発してしまうこと、「代わってあげられれば」の言葉にイライラとしてしまうこと、
家族が「あなたは治ると信じてる」と根拠のない励ましをしてくるのが聞いていて辛いこと、
なのに自分でも自分は死なないんじゃないかと淡い期待をどうしても捨てられないこと、
自分が死ぬ話をすると家族が悲しい顔をして、ひどく自分が悪い人間になったような気がすること、
恋愛が自分とは遠いものに思えてしまうこと、母親の強さに驚かされることetc……。
細かいところまで自分が抱えているちょっと想いまで丁寧に描かれていて、「あぁ、そうだよなぁ」とうなづきながら観ていました。
悲しいことだけど、これが現実。そして退院したらもっと厳しい現実が待っているんですよね。
気持ち悪くてぐったりする時間を久しぶりに味わって、あぁ、一時退院が終わったらまた抗がん剤治療なのかなぁと思いだし、
気持ちが弱くなってしまったんでしょうか。
そんなこと吐いたってどうしようもないぐちゃぐちゃな想いばかりが、今、頭のなかを渦巻いています。
今夜は眠れるかな……。

●今日のつぶやき  昨日、私が練習観にいったから、勝てなかったってことはないよね???
  28日   一瞬の夏

一時退院中、絶対にいくと決めていたところへ今日、やっといくことができました。
医師も主治医もあんまりいい顔をしてなかったけれど、コイツは反対してもいくんだろうと思ったのでしょう。
まぁ、私も止められたところで「バレなきゃいいんでしょ?」とばかりにいく気マンマンでしたしね。
約2カ月半ぶりに訪れた場所はそう、大原。
初夏の風が心地よかった大原は直射日光がギラギラと照りつける灼熱の世界へと変わっていました。
暑いのは毎年、大原で経験しているからこんなの慣れっこだー、と思ってもやっぱり辛かったですね。
すっかり入院生活でモヤシっ子に私は変わってしまったようです。
おとなしくスタンド席で観ていましたけど、ムッとまとわりつく暑さに正直、しょげそうでした。
でも、久しぶりにホリーが観れて嬉しかったです。
どんなに大原や試合をお休みしていても、すぐにホリーをみつけだせる自分が凄いなぁと。
奥のグラウンドでアップしていても、「ホリーは左から3番目ね」なんてわかるのが、
長年培った能力って衰えないものなんだなぁと驚かされます。
けど周囲に「連敗してるからピリピリムードなんだよ」と教えられても、本当にそうなのか感じられなくなってしまっているんですよ。
昨シーズンまでなら絶対にわかったことなのに……。
指定選手やガーナ人選手の名前がわからなかったり、なんで闘莉王や山田直の姿がいないのかも情報不足で、
いかに自分がレッズから遠くなってしまっているかを実感してしまい、一抹の寂しさもありましたね。
今は仕方ないんでしょうけど……仕方ないことで片付けたくないなぁ。
あと久しぶりに多くの知人たちとも会い、口々に「元気そう!」「頑張って!」と励まされ、
いたれりつくせりしてくれるので思わず泣きそうになってしまいました。
「次また一時退院になったら、必ず大原へきますんで」と話す私に「絶対だよ!」と力強く握手してくれたMさん、
「今シーズンはスタジアムへいけないかもしれない」といったら、
「気持ちで負けちゃダメだよ! 最終節は一緒に観るんだから!」と返してくれたHさん。
どうしてこんな私にそこまでしてくれるのかと思うほど、みんないろいろしてくれて、
たくさんの想いにこれは絶対に治さなきゃいけないと、たくさんのパワーをもらってきました。

もちろん久しぶりに観れた選手の元気な姿、そしてホリーのとろけそうなほど最高にカッコいい笑顔に。
1カ月半か2カ月後、地固め3回目を乗り越えて必ず大原へまた戻ってきます。
そのためならどんなに辛い治療だって耐えられそうです。
素晴らしい仲間に恵まれて、私は本当に幸せ者です。

●今日のつぶやき  きちんとお詫びとお礼を伝えることができました。体中、ガタガタと震えたけど。

  27日   普通の生活
一時退院して、あこがれていた普通の生活がはじまりました。
ゆっくりと朝ごはんを食べて、洗濯物を干して、午前中は歯医者へ。
前歯のクリーニングをしてもらいたかったのだけど、開口障害があるからダメだと若干怒られて、
親知らずを消毒してもらっただけで終わりました。 それだけで診察料1500円くらいとられた……。
セファム系の抗生剤を使えば、2,3日で口が開くようになるのに、なにもしてないのはおかしいともいわれましても……。
担当医に相談してみるといいといわれましたが、勝手に歯医者へきてるのも内緒なのに、
そんなこと医師に伝えたら怒りはじめそうだからなぁ。
ひとまず主治医に相談してみるか。
それから午後はIKEAへ。広い店内でこれは軽い気持ちでいくもんじゃないだろうと思ったのですが、
妹がのぞいてみたいというのではいってみたら……あまりの広さにイライラが爆発しそうでした。
どこまで歩かされるんだ?! と思うほど出口のない店内。
2階がやっと終わって、やっと帰れると思っても1階もまた途方もなく長い……。
最後は怒りまくってましたよ、私。スタッフにどなり散らす寸前でした。
店内案内図がしっかりしてないからこんなことになるんだ。駐車場からして不親切だしさ(怒)!!
子どもも多かったですし、もう用もないのにふらふらとIKEAへいくことなんてしないんだから、絶対!!
ヘロヘロになって家にかえってきたあとは海外ドラマ「グレイズ・アナトミー」をずっと観ていました。
ジョージ役の俳優が前の主治医に体系・雰囲気とも似ていて、「頑張れ、パイン!!」と応援したくなってきます。
面白いドラマで、シーズン3の最後まで観れるなんて贅沢だなぁ。
はぁ〜、今日はIKEAで90分近くも歩き続けて疲れました。今夜はぐっすり眠れそうです。
明日も熱をだすことなくいい1日になりますように。

●今日のつぶやき  こんな体の私は結婚なんてできないだろうと考えてしまうのは間違ってることでしょうか?
  26日   遅れてきた夏休み

待望の一時退院!!
おに昼前には病院をあとにしてきました。
約2カ月もすごしたベッドまわりの荷物をまとめて、キレイになったときには少し寂しくなりましたが、
もうおばあちゃんの「お願いします!」の大声やモニター音に悩まされず、しっかり眠れると思うととてもホッとしています。
ここのところうるさくて、3,4時間しか眠れない日が続いていたものなぁ。
さて、病院をでるとさっそく大型ショッピングセンターへ。
新型インフルエンザが流行っているので、あまり人の多いところへでかけてはいけないのですが、
どうしても讃岐うどんが食べたくて(汗)。
めちゃくちゃ久しぶりに入ったショッピングセンターはとても新鮮でした。
目がチカチカしそうなほど色があふれ、元気な人たちがいっぱい。
これが「赤鼻のセンセイ」でいう"あっちの世界"なんだなぁって思いましたね。
ウィッグをつけた私は見た目普通の人でも、気持ちのなかでは明らかに「自分はここの人ではない」って
線をひいてしまっているのが変な感覚。
なんだかんだいっても、自分はガン患者なんだなぁと……。
でも、紫色のワンピースや毛糸のベレー帽などが並んでいるのをみて、季節は移りかわっていくのだなぁと、
なんでもないことが凄く嬉しかったです。
せっかくショッピングセンターきたんですけど、服や靴を買ったって着るチャンスもないのはわかっているので、
せめてなにか買いたいとヘアピンを1つ、セールで630円のを購入してみました。
ヘアピンだって、ウィッグにつけるからそう使うこともないんですけど、オシャレができる〜!!
ちょっとしたことで本当にウキウキしますね。
もう眉毛もまつ毛も抜けて怖い顔になっているとはいえ、普通に生活してオシャレして熟睡できる。
なんてステキなことなんでしょう。
あぁ、2週間、しっかり楽しもう。そしてちょっとだけでも自分がオンナであることを感じよう。
私の遅れてきた夏休み。いいことが゛起こりますように……。

●今日のつぶやき  どうなっていくかは神のみぞ知る……なのかな???

  25日   ついに明日
ついに明日、一時退院。
師長さんに「いなくなったら寂しくなるわぁ」といわれたり、看護師さんたちに「明日は何時に出るの? 見送りするね」
「外来にきたときには顔みせてね」と、また2週間ほどで戻ってくるのに温かい言葉をかけてもらっています。
割りと看護師さんたちとはいい関係を築けているので、病院を去るのは嬉しい反面ちょっぴり寂しさも。
だって家に帰ったってどこにいくわけでもないし、友達が遊びにきてくれることもないから1人でいる時間が多いんですよね。
ここにいれば誰かと話すことはできるけれど、家では昼間1人ぼっち……。
家での落ち着きはなににも比べられませんが、病院では病院でいろんな人と話せるからなぁ。
まぁすぐに戻ってくることになるので、病院での生活を寂しがるなんてことはしませんけど。
やっと家に帰れるんだから、いいリフレッシュをしてこようと思います。戻ったらまた治療だー!!

さて一時退院中の流れ。
21日16時に外来。その前15時半くらいに採血して医師と今後の予定を決めます。
白血球3000・血小板100000以上あったら、7日にまた外来にきてマルク。
10日あたりに入院して12日から地固め3回目スタートということに。
数値が足りなかったら、翌週9日に外来。14日ぐらいから入院かなぁですって。
私は自分の誕生日には抗がん剤治療をやっていたくないので、できれば2日の外来で10日入院を決めたいところ。
白血球次第なんですけど、どうにかしたいもんだ。
とはいいつつ……まだ地固め3回目をやる覚悟はないんですけどね。
「抗がん剤って気持ち悪くなるからやりたくないよ」と子どもじみたことはいいたくないとは思うものの、
気持ち悪さを耐えるのはそれ相当の覚悟がいるんだよー!!
一時退院はそれを養う期間なのかも。

●今日のつぶやき  丸亀製麺がはいってたよー!! 凄くうれしいぞぉー!!
  24日   髄注の日

今朝の採血は白血球3000・血小板160000。ということで、さっそく髄注が決定しました。
誰がやるとかは問題じゃなくて、主治医がどれだけ「歯みがくようなもんですから」と励ましてくれても、とにかく怖い!!
背中に刺すのでみえないのも怖いし、逆にみえたとしても怖いし……(涙)。
かなりに怯えきっていてはじまるまでジタバタとしていました。
で、やってみた感想。やってる時間が長い!!
約45分やってましたよ。髄液ってそんなにポタポタと落ちてくるわけじゃないんですね。
麻酔してからけっこう経つのに、医師が「今、1t採れました」なんていうんですよ。え?! まだたったそれだけ!?
ちょっと遅いのか、医師に「このほうが早く落ちるかも」と体勢斜めにされたりして。
その間、主治医が私の背中に祈るようにしてずっと髄液を採っていたかと思うと、
私は体勢がずっと一緒で血流が悪くなり、左手の小指がピリピリするくらいですみましたけど、
医者って本当に体力勝負なんだなぁと思いましたね。
私が主治医に「大丈夫ですか?」と聞いたら、医師「大丈夫です」、私「医師の声なんですけど……」、医師「主治医の心の声を代弁してみました」、
主治医「大丈夫だとしかいえません……」ってやりとりがおかしかったです。

結局、痛かったのはやっぱり麻酔をしたとき。
それ以外は気を紛らわすために医師がいろいろ話をしてくれたのでとても嬉しかったです。 プライベート情報も入手!!
終わってからはほぼ2時間安静。ずーっとベッドに枕を敷かないで横になってました。
簡易検査ではひとまず結果はよろし。今のところガン細胞は中枢神経まではいってないみたいです。
はぁ〜、よかったぁ。
ちょっと腰が重いですけど、これで無事に山を1つ乗り越えることができました。よくやった、自分!!
ってなわけで、さっそく一時退院が決まりました。26日です。
たぶん9月2日に1度、外来へいって、そこで入院の日にちやマルクをいつやるか決めるそう。
もしかしたら2週間も家にいられないかもしれないけど、やっとやっと一時退院が決まって本当に嬉しいです。
もう気持ちがお腹いっぱいで夜ごはんもちょっとしか食べられませんでしたよー。
あー、嬉しくって嬉しくってたまりませ〜ん!!

●今日のつぶやき  自分の髄液をみました。透明でしたよ。なんだかとっても変な感じ。

  23日   睡眠導入剤の威力
昨夜、緊急入院ではいってきたおばあちゃん。どういう状況なのかわかりませんが、極めて様態は悪いといったところ。
家族が泣きはじめ、息子さんなのかがずっと「お母さん」と声をかけ続けているのです。
1枚のカーテンで仕切られているだけだから、声だけは丸聞こえなんですよ(涙)。
これは……この前の「赤鼻のセンセイ」の洋ちゃんみたいなことになりやしないかと怯えた私は
ゼストロミンという睡眠導入剤を飲んで就寝。
22時ぐらいまではなかなか寝つけませんでしたが、翌朝6時半すぎまで1度も起きずに眠れました。
睡眠薬の力って凄い。隣のおばあちゃんも怖いことにならずホッと一安心です。

実は昨夜服用したゼストロミンは、以前飲んで幻覚というかおかしな夢をみた薬なんですよね。
高熱1週間だしたときに、苦しくてマイスリー(睡眠導入剤)を飲んでも眠れないと主治医にこぼしたら、
「じゃ、もっと強いのをだしましょう」とえっ?! そんな簡単にいいの?! と驚くくらいにアッサリと処方されたんですよ。
で、飲んですぐに目をつぶったら……なぜか、閉じたまぶたのむこうには、小さなテレビがあり、
画面のなかで"おもしろCM集"なるものがやってるんですよね。
次から次へと世界中のよりすぐりCMらしいものが流れていて。
しばらくそれを観てたんですけど、夢のなかとはいえハッと我に返り、「面白いけど、私は眠りたいから消えてくれ」って
その小さなテレビにいうんです。
そのあとも妖精3匹がピラピラと舞い降りてくると「私は妖精になんて興味ないから消えてください」なんて即座にいってたり。
不思議なことにどちらもすぐに消えてましたよ。
しかし夢なのに、この夢はみちゃいけないと自覚し、消えてくれと口にする。
高熱でうなされてたのに、意識はしっかりあったんだなぁと思います。
が、その晩の夢で唯一、抵抗できなかったのはいきなりどこからか聞こえてきた「ピポットダンスでトイレへいけ」という指令。
ロボットダンスだったかも……。 熱で体は思うように動かないのに、逆らうことができなくて本当にトイレへいったんですよ。
ピポットダンスは……しませんでしたけど(笑)。
で、用を足したらもの凄い歓声がワーッ!! と聞こえるのです。トイレを包みこむように。
このとき目はしっかり開いていたので、確実に幻聴ですね。
なんだ?! なんだ?! と思いながらも歓声が妙に嬉しかったなぁと思いだします。
睡眠導入剤って服用する人との相性もあるみたいなので、それ以来怖くてゼストロミンは飲んでなかったのですが、
昨夜はなにごともなくてよかったです。
やっぱり高熱にうなされてたからあんな変な夢をみたってことなんだろうなぁ。
しかし、あのときの1度しか飲んでいないと思っていたゼストロミンの袋を久しぶりにあけたら、残りが6錠。
袋には9回分と書いてあり……いつあれから2回使ったのか、まったく覚えがありません……(汗)。

●今日のつぶやき  案の定、うるさいと思うんだったら6人部屋へ移りなさいとのお達しが。
  22日   同室のおばあちゃん

一時は4人部屋で1人きりになった私ですが、20日からおばあちゃんが入ってきました。
キレイな白髪で自分では寝起きができなくても、しっかり会話ができているので大丈夫だなと思っていたら、昨日から大騒ぎ。
ナースステーションがすぐ隣だからなのか、ナースコールは使わず(使えず?)「お願いします!」を大声で連呼。
頻繁に車イスに乗りたいわ、もうベッドに戻りたいわとコロコロいうことを変え、
看護師さんに「さっき寝たいからってベッドにきたばかりだよ」といわれても、「ウソいわないでよ」と頑固に主張です。
それも10〜30分おきに「お願いします!」と騒ぎだすから……。
そんなこんなで、看護師さんたちはおばあちゃんの「お願いします!」が響き渡ってもある程度無視。
おばあちゃんの全部にかまっていたら、他の患者にまで手が届かないからなんでしょう。
それでもあきらめずに叫び続けるので、同室の私はほとほと嫌気がさしています。
申し訳ないですけど、うるさいったらありゃしない。
叫び声が届かないとみるや、今度はベッドのサイドをガンガン叩いてアピールすることもあり……
なんだかもう疲れちゃってますよ、私。
加えて、私が病室を出入りするときには、私に「看護師さんを呼んでくれ」と頼んでくるため、
たびたびナースステーションまでいって「おばあちゃんが呼んでます」と伝えなきゃいけません。
看護師さんたちはおばあちゃんを無視しているとわかっているから、私が伝えにいったところで意味ないだろうに。
看護師さんたちだって、心のなかじゃ私に「察しなさいよ」と思っているかもしれないのに……。
じゃあ、おばあちゃんが懇願したような表情で私をみつめ、呼び寄せてくる手を私も無視して通りすぎたほうがいいのか……?
そもそも、なんで私がこんなことで悩まないといけないのかといろんなこと考えてしまって頭のなかがぐーるぐる(涙)。
看護師さんに、私はどうしたらいいのか、私もおばあちゃんを無視したほうがいいのかと相談したら、
「もともとあの部屋に入るおばあちゃんとは思えないから、ちょっと上に相談してみるね」ということに。
ただし、月曜日までガマンしなきゃいけません。 きっと師長さんが明日もお休みなんでしょうね。
だけど……ついさっき、ストレッチーが患者さんが入ってきました。
モニターも用意され、いかにも重症患者といった感じ。
この調子ではたぶんおばあちゃんは部屋移動しないだろうなぁ。
私が6人部屋へ移るか、一時退院まで耐えるかのどちらかだろうな。
ナースステーションのすぐ隣の4人部屋だもんなぁ。もともと手のかからない私がいるべき部屋じゃないからなぁ……。
そうはわかっていても、もうすぐで2カ月間もいるこの病室には愛着があるし……
おばあちゃんの「お願いします!」を聞き続けるのは拷問だし……。難しいなぁ。

●今日のつぶやき  そうかぁ。医師はいつの間にかレッズサポになってましたか。

  21日   一時退院までの山
いい加減そろそろ治ってきてるだろうとツッコまれそうな開口障害。
残念なことにいまだ開かない状態が続いています。
以前に比べれば倍開いているらしいのですが、それでも測ってみたら1.8センチ。指2本も入りません。
普通って3本以上入るんですよね。
昨日、歯科医師に診てもらったら、口が開かないことには抜歯できないそうです。考えてみたらあたり前なんですけど。
相当、アゴの筋肉? にダメージを与えてしまっているらしくて、完全に治るまで1〜3カ月かかるかもしれないとのこと(涙)。
医師はまだ2回も白血球がどん底になる時期があるだけに、感染の根はとっておきたいみたいなんですけど、
口が開くようになるまで待ってる訳にもいかないと、ひとまず一時退院になるか来週の診察まで待つかということに。
1週間で口が開くようになるとはとても思えないため、私の予感では今回、抜かないな。
そして地固め3回目では2回目時と同じ感染が起きないよう神頼みでいくしかないのですな。
規模でいけば、今回の地固め2回目が1番酷い感染だっただけに、次も同等、それ以上のことが起きたら……命危ないなぁ。
できれば私も抜きたかったんですけどね。
でも、抜かないなら来週の一時退院が本格的に動きだすだけに、ひそかに嬉しかったりして。
もうずっと一時退院を願ってるものなぁ。
あとは髄注の問題だけ。
24日の採血で白血球が2900以上あればその日にやってしまうそうです。
2900なければまた数日待ってまた採血して……という感じ。
私の場合、白血球の増加はとーっても遅いので、そう素直には上がらないかもしれないんですけど、
日にちが経てば経つほど髄注が怖くなってくるので、やるならちゃっちゃとやってしまいたいです。
それが終わったら一時退院。
前に医師が「(退院は)1週間ってこともあるかもしれない」と残念なことをいってたこともありますが、
2週間の一時退院を願って……あぁー、早く家に帰りた〜い!!

●今日のつぶやき  ギョウザが食べたくなってきました。本退院したらナムコナンジャタウンへいくぞー!!
  20日   昨夜の「赤鼻のセンセイ」

昨夜は4人部屋で1人ぼっちというのもあったかもしれませんが、
「赤鼻のセンセイ」を観ていろいろ思うところありなかなか寝付けませんでした。
昨夜第7話は急性虫垂炎になって入院した石原参太朗(洋ちゃん)が、自分の無力さと弱さを思いしる
今までにないシリアスなストーリーでした。
病室で眠る夜のこととか、隣のベッドの人が急に亡くなって急に病院が怖くなるとか、洋ちゃんのくだらないギャグでも
恋しくなってしまうワダッチのこととか、今の自分とかぶさることが多くてとても不思議な感じでしたね。
病院が怖くなるって……私も隣室のおじいちゃんが亡くなったときのこと、今だに忘れられません。
日にちだって覚えています。夜中、病室の暗闇から聞こえてくるおじいちゃんのうめき声がだんだん小さくなっていくのを
どこにも逃げ場なく耳にしなきゃいけなかったのは本当に怖かった。
でもなにが1番怖いって、その人の病状を医師・看護師が誰も教えてくれないこと。
冷静に考えれば教えないのは当然です。
でも、隣のおじいちゃんの様態がどんどん悪くなっていってどれだけ気が気じゃなくて「大丈夫なんですか?」と聞いても、
誰もが答えてくれず。医師にいたっては「誰もが一斉に回復していればいいけれど、そうじゃない場合もあります。
特に個室は様態の悪い人が入ることが多いんです」と諭されてしまう有様。
"死"というのがあまりに身近に感じられ怖くて心配でたまらないのに、なにもわからないままなのが辛くてたまりませんでした。
やっと教えてくれるのは亡くなったときですからね。
だから、洋ちゃんがつぶやいた「怖い……」のセリフ、痛いほど伝わってきました。
ただ、こんなことを書くと家族や友達に叱られそうなんですけど、今回、40度の熱を1週間だしてみて死ぬことはさして怖くないと
わかりました。頭が朦朧としていろんなことがぼやけていくなかで、このまま気が遠くなって死ぬんだろうと思ったんですけど、
あらがう術がないというか、「まぁ、いっか……」となってる自分がいたんですよね。
そんなんでよく今、生きてるなぁと自分でも感心します。
まぁ、死ぬんだろうなぁと思った瞬間、「ホリーにあいたい」と思えたのが今、生きている原動力なんだろうとは思いますが。
そして洋ちゃんが「笑ってさえいれば幸せだなんて……」とこぼす場面では、観ていて思わず涙。
洋ちゃん自身とドラマの役柄は違うとはいえ、私は洋ちゃんから笑うことの大切さを学びました。
1番悔んでほしくない人が悔んでいるのが無性に悲しかったなぁ。
私は毎日毎日、ガマンと退屈の連続で、そんなのはイヤだと私は笑いを懸命に探してる。
「水曜どうでしょう」のDVDをひたすら観てたり、医師に来月の誕生日にはハッピーバースディを歌ってほしいとおねだりしてたり。
親や友達に「本当に歌ってほしいの?」といわれたけど、歌ってもらえたら私の特別な日が楽しくなるだろうな、
思いっきり笑えるだろうなって思ったからなんですよね。
いつアッサリ死ぬかわからないから、1日1日を笑ってすごしていたい。
だから話しているとイラつく主治医とのやりとりすらも、面白いと思おうとしているんでしょう。

それにしても、ワダッチが背中に針をさしていたかなり痛そうな治療。あれは髄腔内注入なんだそう。
医師に聞いたら教えてくれました。そして「あなたも間もなくやります」と。24日にやる予定だそうです。
図まで描いて丁寧に教えてくれましたよ。
医師がみて、そんなに痛がる人はいないみたいなんですけど、手探りで脊髄に注射するため手こずると痛いかも、ですと。
医師にやってもらいたいと願ったものの、聞いてみたらあぁやっぱり主治医。 それは怖いですねー(涙)。
髄注をやって私も中枢神経白血病になってないか調べるんですって。
「赤鼻のセンセイ」観ちゃったから、めちゃくちゃ怖いですよ。髄注も中枢神経白血病も。
昨日ばかりは観ないほうがよかったかもなぁ……。

●今日のつぶやき  4人部屋におばあちゃんが入ってきました。ウェルカム〜♪

  19日   1人ぼっち
私のいる部屋は4人部屋。
ここ1週間くらい1つのベッドが空いていて、今日、2人が退院していきました。
つまり4人部屋に私1人!! もう完全に個室ですよ!!
冷房調整も思いのままだし、扉も閉めちゃってOK。
テレビもイヤホンつけなくていいし、21時消灯も今夜に限ってはナシでいいそう。
それはそれでありがたいんですけど……夜は絶対に怖いぞ、コレ(涙)!!
だだっ広い部屋に開いてるベッドが3つ。暗闇に白く浮かぶんですよ。
すぐ隣がナースステーションとはいえ、私しかいない大部屋。怖いですって(涙)!!
さっき扉を閉めて寝るかどうするかを実際に閉めて調べてみたら、ぐっすり眠れればいいですけど眠れなかったことを考えたら……
いつも通り開けっ放しで眠ることにします。怖くないのが1番だ。
ここは病院。怖い話には事欠きませんよ。

それにしても6月下旬に4人部屋へ移ってきてから、ずっと同室だった人が今日で退院とはとても寂しいです。
同じ血液の病気で同じ医師だったから、わかりあえるというかいろんな面で励ましあってきました。
最近はけっこう長話もするようになっていたので、そんな存在の人がいなくなってしまうのは喜んであげなきゃとは思うけど、
寂しく思う部分がとても大きいかな。
見送りのときにはちょっと泣いちゃって抱きしめちゃいましたよ。
私の病気はどうしても入院期間が長くなってしまうから、見送る立場になることが多くなるのは仕方ないことだとは
わかっているんですけど、いざ見送る立場になると、こんなの多くやりたくないと思いますね。
なんだかもうずっとずっと入院しているような気になってしまうー。私だって早く退院したいのに……。
この調子じゃ退院は12月まで延びそうだから、それもあって悲しさも増してきます。
そうはいってもやるしかないんですけどね。もうここまできたら最後まで治療しなきゃ。逃げることは許されません。
4人部屋で1人ぼっちになっても楽しもうとする心、去っていくとわかっていても誰とで仲良くしようとする姿勢……
どんなに寂しくても強く持って1日1日を笑って生きなきゃ。

●今日のつぶやき  ホリーのスタメン(涙)!! 嬉しいよぉ〜(涙)!! 頑張れ、ホリー!!
  18日   白血球3000・血小板100000

昨日、医師と話していたら、一時退院の前にしなくちゃいけないことは2つ。
髄注とよばれる脊髄から脳へ薬を送る注射と、親知らずの治療。
その2つともやるには白血球3000・血小板100000以上が必要なのだそう。
主治医に私の白血球がそんな簡単に増えるもんかねぇというようなことをぶつけたら、
主治医「採血する前にね、口に手をつっこんで吐くと白血球あがりますよ」と誰もきいてないのにいいだすんですよ。
実際にやったらどうすんのかと聞いたら、「冗談ですよ」と。
んな!! そんな真面目が服着て歩いているような顔とめちゃくちゃ柔らかな物腰と口調でいわれたって冗談にとれませんって!!
しかも「そんなことしたって誰も得しませんから」と諭されるし……。なんなんだ、あの主治医は(笑)。
そんなこんなで今日。
採血結果はなんと白血球5000・血小板100000!! おぉ〜っ!!
白血球は15日に皮下注射をやったのもあって、またすぐに下がるかもしれないけど、歯の治療はできるんじゃないかと医師。
20日に診てもらって、週末か週明けに抜いて、髄注はそのすぐあとかなぁといってましたね。
と、いうわけでなんとなく来週の半ばか週末に一時退院という青写真がみえてきました。やったね!
親知らずを抜くのも、友達の話を聞いたらビビったんですけど、主治医の話では麻酔さえちゃんとかかっていれば痛くないし、
これは適当なことをいってるんじゃなく、経験あるらしいです。 医師によれば止血もしっかりやれば2時間くらいで止まるんだとか。
「もったいないから一時退院中に」という主治医の提案を押し切って「もったいないから入院中に」親知らずを抜くことになるだろうと
思っている私。医師もいいといってくれているし、入院中ならなにかあっても安心ですよ。 とりあえず大学病院での抜歯はないみたいです。
それはそうと今日の白血球の多さに喜んで、主治医をみつけるなり「採血前に吐いたっていったらどうします?」と
いってみたら、主治医「トイレでキバったりとかもしてないですよね?」ですって。
お互いに冗談だってことは昨日の続きでわかっているクセに、また最後に「いい大人なんですから」と余計なひと言。
「もう○歳なんだから」っていわれなかっただけマシなんでしょうけど、どうしてもそういつもいつも落ち着いた柔らかな口調で
チクチクと毒を吐いてくるのか。やっぱり1度、あの主治医をパシリにしないと気が治まらないな。なんてね(笑)。
なににしてもちょっと長すぎた地固め2回目。ようやくゴールがみえてきました。あともうちょっとです。

●今日のつぶやき  ついに4人部屋、貸し切りになるかっ?!

  17日   本当の居場所
おとなしく病院へ戻ってきました。すぐにまた家へ帰れるとつぶやきながら。
今はここの病院が私の居場所ですもんね。
確かに家は落ち着くし本来の住処だとは思うけれど、どうしても今は家が私の居場所ではないと思ってしまうんですよね。
私の部屋も今は私の部屋じゃないというか。
昨夜、ぐっすりと眠っていたら、蚊に刺されたんですよね。手首にぷっつりと。
かゆくて目が覚め、自分用のキンカンを探したら、いつもの場所にない!! 親にとられてました。
仕方なくいろんな荷物ひっくり返して、探しに探して携帯用のウナクールを発見。
これで窮地を逃れましたけど、テレビの向きは変えられてるわ、人のキンカンは持っていかれてるわで、
今は私の部屋ではないんだと痛感しましたね。
1カ月以上も帰ってこないとこういうことになるみたいです。悲しい……。
それから我が家は今のテレビがデジタル化されてました。
初のデジタル体験は、画像のあまりの美しさに目がシバシバ。
これに慣れるとアナログはぼやけているようでいけません。
赤いバラが赤すぎてどぎづくみえてしまったり、女優さんの口紅が妙に浮いているようにみえたりして、
デジタルになってキレイだなと思う反面、色の鮮明さについていけません。
そんな感じで今の雰囲気も様変わりし、ここも私のしっている居間ではなくなってしまいました。
進化は誰にも止められないとはいえ……入院している間に我が家が我が家でなくなっていくのはとても寂しいですね。
その変わりペットたちはみんな元気でしたよ。
1匹分のタコ壺になぜか親子がぎゅうぎゅうに入って寝ているのがかわいいったら! そんなんでよく寝れるなぁ〜。
ケージの前を通るたびに、そのぎゅうぎゅうさにみとれてしまいました。
やっぱり家はいいですね。早く一時退院がしたいです。1泊だけじゃどうしてもね……。
我が家を早く本当の私の居場所にしたい〜。

●今日のつぶやき  ずっと同室だった人が退院決定。嬉しいような羨ましいような寂しいような……。
  16日   幸せ三昧

念願の外泊。
10時前には病院をでて、11時ごろには帰宅しました。
やっぱり我が家は最高です。落ち着くったらありゃしません。
15時ごろ、猛烈に眠くなったのでベッドに入ったら、たった1時間寝ただけなのに深く深く眠れてすっきり爽快。
こんなにもぐっすり眠れたのって久しぶりです。わざとクーラーをつけず窓を開けっ放しにして風の通る部屋で、
セミの鳴き声と外で遊ぶ子どもたちの声に包まれて、どれだけ心地よかったことか。
これを幸せというのかもしれません。
それに加えて我が家にはペットが。父に何度も「こんなところに毎日暮らせるなんて羨ましい」といってしまいました。
食事は母が食べやすいように工夫をしてくれましたね。
昼食は煮込みうどん。うどんは細かく刻んであり、特に具のニンジンは朝からゆでてやわらかくしてくれたそうです。
好物のうどんを1時間くらいかけてお腹いっぱい。満足満足。
夕食はカレーお粥。お粥にルーをかけただけなんですけど、水っぽくなるので時々ルーを足しては食べました。
久しぶりに食べる我が家味のカレーは美味しかったですよ。
こちらも完食まで1時間くらいかかりましたけど、美味しかったらアゴが疲れても平気なのです。
最近はお腹いっぱいになるってことがなくて、次の食事までお腹がすかないようにとにかく詰めこんでいたので、
美味しいものを満足するまで食べれる喜びに浸っていました。
まぁ、口が開かず食べるのがどうしても厄介ではあったんですけどね。
それにしても4キロ減ったので、戻すためにいっぱい食べていいなんてこれ以上の幸せってあっていいんでしょうか(笑)?!
あと今日もひかりTV三昧。「エリン・ブロコヴィッチ」「ワンダーランド駅で」「マグノリアの花たち」を観ました。
さて明日は15時ごろに病院へ戻ります。
家にいられるうちにしっかり眠って、また鋭気を充電しなくっちゃ。
また明日からガマンの毎日なんだから。

●今日のつぶやき  やっぱり今日は夏なんですね。じっとりと汗をかいています。あぁ、夏って感じ。

  15日   念願の外泊!!
突然ですが、明日から一泊の外泊になりましたー!!
昨夜、看護婦さんに「帰りたかったよぉ(涙)」とぶーたれていて、それを医師に伝えてくれたっぽいです。
医師が皮下注射と赤血球の輸血をすればいいでしょうと(主治医を通して)いってくれたときはとーっても嬉しかったなぁ。
点滴の針は見事に手首に刺されましたけど、家に帰れるとあればガマンできるもの。
ワガママいってみるものだというか……、多少のガマンをしてみるものだというか……。
まぁ、数値は低いし、無理に帰してくれているようなものなので、家でおとなしくしてるしかないんですけどね。
食事もまだ口が開かないから刻み食にしなきゃいけないし。
それでもちょっとでも家に帰れるのは嬉しいです。やっぱり家よね。
久しぶりにぐっすり眠れるし、ペットにやっと会える〜!!
ここしばらく帰れると思ったらダメで……という展開が続いていたので、本当に医師には感謝です。

それから昨日の主治医。
「かき氷、持ってきてもらおうと思ってたのに!」と文句をぶつけたら、「かき氷は生ものだからダメですよ」とひと言。
あぁ、やっぱり食べられませんでしたか。
焼きそばもフランクフルトも今の開口障害じゃ食べられないから、かき氷なら食べられると思ったのに。
医者は簡単にパシリにはできないという教訓ですね(笑)。
そんなことがあり、あまりに暇だったのでネットで主治医を調べていたら、医学生時代の写真を発見。
あまりの変わらなさに大爆笑し、医師にはみせるわ看護師さんたちにもみせるわで、大盛り上がりになってしまいました。
ネットって面白いですねぇ。
……しかし、私ってば主治医をなんだと思っているのやら。ちと反省???

●今日のつぶやき  映画「硫黄島からの手紙」を観て、かなり気分はブルー。死にたくないよね……。
  14日   物事はうまくいかないもの

母がいきなり「週末に帰ってきてくれたらなぁ」といいだし、医師も「皮下注射と輸血すれば大丈夫かな」といってくれて、
私自身、すっかり帰る気満々になっていたのですが……今日の採血で白血球が1800に。
主治医は皮下注射を打とうともしてくれず、血色素量も6.9の横ばいだったことから輸血を考えてもないらしく、
明らかに外泊は却下の雰囲気。
まぁ確かに白血球1800は外泊難しいですよねぇ(涙)。
今さら皮下注射ですぐにどーのこーのなる話じゃないですし。
主治医は「すぐ一時退院になりますって」となぐさめてくれましたけど、てっきり外泊できるもんだと楽しみにしていただけに
非常にショックです。帰りたかったですよー(涙)。
だってもう1カ月以上も家に戻れてない。なのにいつ一時退院になるかもわからない。
凄く凄く残念。今日はずっとため息ついてました。
それから今夜は病院でお祭りが。
元気だったらまずいくことないようなレベルのお祭りなんですけど、毎日退屈しているので前々からいってみたいと
ずぅーっと楽しみにしていました。
でもこの白血球数じゃあ……。
外泊もダメになってお祭りにもいけないなんて、あまりに寂しすぎると思っていて、
看護師さんとちょっとでもお祭り気分を味わうために、主治医にかき氷を屋台から買ってきてもらおうと企んでたんですけど……
午後からナースステーションに現れない主治医。
もっ、もしや、私と看護師さんの話を聞いていたっ?! 危機察知能力凄いなぁ。
看護師さんは忙しいからかき氷を頼めないしなぁ……そうかぁ、主治医も忙しかったかぁ。
そんなパシリみたいなこと頼めそうなの、主治医しかいなかったのに……。 主治医の扱われ方って……(笑)。
という訳で今、盆踊りの音だけを聞きながらむなしく病室にポツリ。
あぁ、こうして私の夏は終わっていくのだなぁ(涙)。かき氷、食べたかったなぁ。
医師をパシリに使ってみたかったなぁ……。

●今日のつぶやき  かき氷は生ものらしく、食べちゃいけないんだと後で別の看護師さんからいわれました。

  13日   ドラマと現実
長い間入院しているからなのか、病院が舞台のドラマが気になってよく観ています。 もちろん21時消灯だからワンセグでこそこそと。
今週からはじまった「救命病棟24時」もそうですし、「赤鼻のセンセイ」は高熱だしてた週以外は必ず。
特に「赤鼻のセンセイ」は私と同じ病気の子がでてくるので、動向が気になっちゃって気になっちゃって。
抗がん剤治療中はその気持ち悪さをしっているから、院内学級は休むのがあたり前だと思うし、
げぇげぇ吐いたってナースコールは押さないだろうし、ナースステーションはあんなに大慌てになる訳ないじゃんと
いろいろツッコミたくなってきます。
第一、カイトリルは錠剤だからすぐ効かないし、なによりあらかじめ処方しておきなさいよと思う。
カイトリルとは吐き気止めの薬。私はいつも夕食前に飲むようにいわれてました。
私の場合、吐いてるときに医師が駆けつけてきたらでるものもでませんよ……。
というより、駆けてこられたらどれだけ大ごとなのかとこっちが焦ります。
大人の白血病と小児白血病、中枢神経白血病の違いがわからないためなんともいえませんけど、
毎回「やぁ、おおげさだなぁ」と思わずにいられませんて。
来週の予告では顔が青白く随分やられまくったワダッチがでてきましたけど、問題は白血球がズドーンと下がってからですよ〜。
抗がん剤でやられるのはまだまだ入門編ですよ〜といいたいですね。
あと昨日、再放送でやっていた「救命病棟24時」第3シリーズ最終回。
全身火傷で運ばれてきた男の子が感染起こすんですよね。
40度を越える高熱で無菌室に入り、医師たちも水色のカッパみたいな特別着をつけて治療にあたっていて。
3日高熱が続いて、医師は「この子の生きる強さを信じよう」なんて話していて、男の子の息も絶え絶えで実に緊迫ムード。
いやぁ私は1週間やりましたけど、大部屋のままで医師も普段と同じ白衣姿で、モニター1つもつきませんでしたよ。
しかも男の子の熱が下がったときに医師がいうんです。「CRPは15から8に下がりました」と。
CRPとは炎症反応の程度を示す数値。私は24.28だしましたよ。15以上は4日間だしてました。
状況が違うとはいえ、ドラマより凄いことが自分に起きてたんだなぁと思ってしまいましたね。
「赤鼻のセンセイ」にしても「救命病棟24時」にしても、フィクションの世界にすぎないんでしょう。
闘病してなければ素直に受け入れられたというか、これは現実じゃないかとわかってしまえる知識というか……複雑です。
それでもきっと私はこれからも医療ドラマを観ていくんだろうなぁ。
まだまだしらないことがいっぱいで、ドラマと現実から好奇心旺盛に入院生活を楽しんでいこうと考えています。

●今日のつぶやき  今日はニードル手芸でトトロを作ってみました。
  12日   ワガママ

最近の私は凄くワガママです。
入院して4カ月、甘えがでてきたんでしょうか。治療に対して「イヤだ」「やりたくない」という発言が増えてきたように思います。
今日は血色素量(基準値12〜15)が6.9まで下がったので、輸血をしようという医師にむかって「やりたくありません」。
理由はもう点滴の針を入れるとこがないから。
手の甲になるのは覚悟しなきゃいけないし、入れる側だって相当のプレッシャーです。
主治医は「輸血すると元気になりますよ」と優しくうながしてくるけれど、
私がやりたくないといえば病院側は無理に治療してくることはありません。
それを承知のうえで、私はワガママをいっているのです。
医師たちは私のためを思って治療を進めてくれているのに……。
高熱がでたときも、栄養剤を点滴しようと何度も提案されたのに、頑なに2,3日も拒んだ私。
栄養剤ははじまったら最後、なかなか止めてくれないのを寛解導入のときにしっているし、長時間、点滴してなきゃいけない。
なによりトイレがめちゃめちゃ近くなるんですよ。
こんな状態でトイレが近くなったら往復が大変だと伝えたら、医師「なら、ポータブルトイレを置きましょう」と。
「ポータブルトイレを使ったら、人間終わりそうな気がする」とまた断る私。
医師は「そんなんで終わりませんよ」と(呆れたように)返してきましたけど、それ以上はいってきませんでした。
先週も耳鼻咽喉科で鼻からファイバースコープ入れると聞いて「イヤだ」といっているし……。
そんなことを今日うっすらと気づいて、こりゃあダメだなぁと自己嫌悪にいたっています。
治療なんてガマンしてあたり前なのに……。
なんでそんな簡単に「イヤ」なんて言葉を口にするようになってしまったのか。
いい患者になろうと思ってるのになぁ。医師には嫌われたくないのになぁ。
次の採血は14日。たぶん輸血は避けられないでしょう。もうワガママいわず受け入れようと思います。
私のためにやってくれているんだから、ワガママいわないようにしなくっちゃ……。

●今日のつぶやき  口を開くリハビリを自己流に実施中。アゴが痛くてたまらん(涙)!!

  11日   妄想ひた走り
病院にいてもときめきがない! ということで、最近よく考えるのはレッズの選手が医者ならどうかってこと。
妄想走るだけなら罪にはなりませんから(汗)。
ただ、ガタイのいい人って外科医ってイメージがあるので、たいていの選手は外科医っぽい。
山岸とか闘莉王、平川は完ぺきに外科医だな。
内科にいる私とはほとんど縁がなさそう……。内科医って研究肌な人が多い感じあるものなぁ。
レッズで内科医っぽいのって……鈴木啓太、阿部、そしてやっぱりホリーかな。
寡黙で自分の道を貫こうとしている感じがね。食事どきでも専門書読んでそうだもの。
毎日のように「今日は調子いかがですか?」なんてやってこられて、しかも触診された日にゃあ、鼻血止まらなそう(笑)。
まぁ3人とも若いから、たぶんなに聞いてもしどろもどろにはなりそうだけど、
40度の熱がでちゃって苦しんでるときに「大丈夫。絶対、死なないから」っていわれたらこれ以上頼もしいものはないんだろうなぁ。
両手差しだしてゼーハーの声で「先生、助けてください……」って思いっきり弱いところをみせたくなるってもんです。
実際、主治医にやってしまった私……。熱でると変なこと平気でやっちゃうものなんだなぁ。
ただ常にパジャマ姿のだらしないところはみられてしまうわ、お腹が冷えようものならこと細かくウ○チの形や固さを
説明しなきゃいけないから、そこからなにかが生まれることがなさそうなのは残念。
それでも毎日顔がみられて、話ができるのはこのうえない喜びでしょうね。
あぁ、ホリーみたいな内科医が現れないかなぁ。そしたらこの味気ない入院生活がもっと色づくのに。

●今日のつぶやき  開口障害は食べれなくてもしゃべれます。
  10日   治療ダイスキー???

まだ開口障害は引き続き。
今日、主治医に診てもらったら、炎症はだいぶひいていて、奥の歯肉が少し膨れているのだとか。
確かに感覚として、ノドの痛みはなくなり、奥歯で歯肉をはさんでいいるようなものだからなぁ。
この膨らみがひいたら、口は開いてくるようになるのでしょうか。
歯科医師は6日の段階で「あと10日程度で開くようになる」といったみたいなので……ってことは16日かぁ。まだまだだ(涙)。
今週いっぱいはガマンしなくちゃいけないんでしょうね。
でも問題は開けば終わりって訳じゃなくて、一時退院の間に親知らずを抜いてこなきゃいけないんですって。
今回、親知らずのところから感染を起こしたなら、次また白血球が下がったときに同じことを繰り返すこともあるから、
そうならないためにも今、抜かなきゃダメだと。
確かに1月にも同じことやってますから、クセになったら大問題。
蜂窩織炎だって、今回は膿がたまらなかったからよかったですけど、もしたまってたら何らかの手段でださなきゃいけなかった
みたいですからね。おぉー、こわいこわい。
確か、通っている歯医者では以前に、私の親知らずは埋まっていて、しかも横に生えて横の歯を押しているから、
ここでは抜けないといわれたことが。
それを話したら、ここは口腔外科がないから、口腔外科のある病院で抜くしかないね、と。紹介状を書いてくれるそうです。
「○○大学病院だろうね」といわれたので、さっそくネットで調べてみたら、こことの違いに思わずカルチャーショック。
凄くキレイ!! ホテルみたい!! キレイなところだけ写しているのかもしれませんけど、院内にコンビニはあるし、
展望レストランも、美・理容室だってありましたよ!! 大学病院って凄いなぁ〜。
でもなぁ、一時退院中にまた別の病院って、どれだけ治療ダイスキーなんでしょう。
親知らずを抜くだけだから入院しないとしても、しばらく物が食べられなくなるだろうし、また頬がパーンと腫れるかも。
まったく、なんのための一時退院なのかと思ってしまいそうです。
キレイな病院へいける楽しみはあったりするんですけどね……(汗)。
とはいえ……一時退院はまだまだ先。あぁ、今週中には帰れるんじゃないかと思ってたのに(涙)。
看護師さんによれば、毎回大ごとな感染トラブルを起こす患者は珍しいみたいで……。
私だってなんで好き好んでこんな炎症デパートやってんのかと思いますよ!!
母が週末には帰ってきてほしいと願っているのを知ってしまっただけに、
自分としても血小板がまだまだ少なかったり、口が開かない状況が恨めしくてたまりません。
私だって早く帰りたいんだよー!!

●今日のつぶやき  数独ができるようになってきたよー。

  9日   イヤーDVD2008を観る
遅ればせながらようやく観ました。
もう思い出したくないとさえ思う2008シーズン。
ACL敗退とか最終節とか、最善尽くしたけど……というような感動的な作りになっているけれど、
やっぱりね、観ていくとあの頃のどうしようもなさが感触としてよみがえってきますよね。
高原が「綱渡り状態だった」と振り返る場面があって、そのとおりだったものなぁ。
9月のACL・アウェイ大宮戦・アウェイ名古屋戦あたりまでは希望があったけれど、その先は毎試合毎試合「次こそは!」と
気持ちを無理やりに奮い立たせてたことを思い出します。
堕ちるところまで堕ちて、選手や私たちサポーターはなにがみえてくるんだろうかと考えてみたり。
そのなかでも2008シーズンのベストゲームを探してみたら、ホーム鹿島戦とホームFC東京戦の頭20分だったかな。
ワーストはアウェイ大分戦と天皇杯・横浜Fマリノス戦。
ベストゴールはやっぱりアウェイ神戸戦での阿部オーバーヘッドシュートでしょ。
いい意味でも悪い意味でも闘莉王が目立った陰で、ハジィの急成長、阿部の献身的なプレイが際立っていたなぁと。
あとホリーがけっこう出場していたこと、雄ちゃんのドリブルが懐かしくちょこちょこ活躍していたのになぁと、
いろんなことをふつふつと考えながら観入ってしまいました。
できればアウェイガンバ大阪戦でセルと都築が衝突するところもあってほしかったけれど、
このイヤーDVDを観れば同時に思いだすことだからまぁいいか。
なんだかんだいってもレッズだけに浸っていた1シーズン。
バラバラのガタガタだったけど、今にしてみればどれだけ幸せだったことか。
2008シーズンは2試合しか欠席していないので、DVDは扱われないプレイシーンや遠征先での思い出などが
次から次へと頭にフラッシュバックしてきて楽しかったなぁ。
選手たちは一様に2008シーズンを次へと活かしていきたいと口にしていたけれど、それが現実にどうなっているのか
観れないのが悔しくてたまりません。
2009シーズンイヤーDVDが出ても、私にはどれだけ味気ないものになるか……(涙)。
そんなことを考えてちょっと涙ぐんでしまう2008イヤーDVD鑑賞になりました。

●今日のつぶやき  明日、お風呂に入れるんだー!! やったねー!!
  8日   自分のために、仰せのとおりに

最近の不満はお風呂に入れないこと。
汚い話、7月19日からシャワーだって浴びていません(涙)。ずっとタオルで拭くだけ。
入ってはいけない理由は抗生剤を使っているからなんですけど、
なんで抗生剤を使っているとシャワーも浴びちゃいけないのかは謎。
まぁ、感染がこわいんでしょうね。
でもなぁ……お風呂ダイスキ静香ちゃんとしては、感染を恐れてお風呂に入れないなんて理解できない!!
医師にたびたび「まだシャワー浴びちゃダメですか?」と聞いているので、今日は若干呆れたような返事だったものなぁ。
「来週あたり抗生剤がとれるので、来週入れるんじゃないですか」だって。
きっと医師は約3週間もお風呂に入れないなんて経験したことないから、この不満がわからないんだ。
頭だって洗ってないんだから!
入院する前までの感覚なら、約3週間もシャワーだって浴びない状況なんて信じられませんよ。うげぇですよ。
治療のためだとはいえ、よく耐えてるよなぁ、私。来週には入れると自分にいい聞かせてるものね。
ずいぶんガマン強くなりました。
ま、ワガママ主張していくほどの強さを持ってないだけの話なんですけどね。
医師に「ガマンしろ」といわれれば、仰せのとおりですよ。
そういえば開口障害について血液内科の医師に見解を聞いてみたら、歯科医師と同じでした。
そしてアゴは開く練習をしたほうがいいんだとか。
食べてるだけでも、ハミガキをしていてもアゴが痛くなってくるんですけどね……。
先生の仰せのとおりに今日から頑張ってみますかな。
私自身、開かないことには不自由極まりないし、一時退院だって先になっていっちゃうものね。
ガマンすることばかり。でも、それはすべて自分のため。やるしかねぇんだ!!

●今日のつぶやき  べーちゃんからいただいたハブラシは使い勝手がよかったです。ありがとうございました。

  7日   痩せたか、やつれたか
関節痛だか顎関節症だとかで口が開かない日々が続いています。
今日の採血で白血球5500・CRP定量1.65となり、データ的にはよくなってきているのだけど、感覚的にはサッパリ(涙)。
口が開かないからご飯もマトモに食べられず、あまりにいつもいつも残すから、
みかねた看護師さんが今日の夕食から刻み食にしてくれましたよ。食事が全部、細かく刻んであるのです。
見た目としてあまりよろしくないのだけど……頑張って食べたら8割いけました。今まで4割が精一杯だったのに……。
食べたくても食べられない日々、たぶんもう1週間くらい? が続いていたので、今日、体重計に乗ってみたら3キロ減ってるぅ〜!!
高熱が引いた直後は減ってなかったから、たった1週間で3キロ痩せたということに。
これって大変なことじゃない?! でも、お気楽な私は単純に痩せたことでハッピーハッピー!! ちょっと小躍りしてみたり(汗)。
おまけにここのところずっと栄養剤を点滴していて、それがイヤだなぁと思っていたのだけど、
今日、看護師さんと話していて、このビタミン豊富な真っ黄色の栄養剤は女優さんが美肌を保つために打ってたりするものらしく、
看護師さんは「私もやってみたいんだけどなぁ」なんですって。
いやいやずっと点滴してますが、私、肌の調子は別によくなったとは思いませんが???
でも、痩せたうえに美肌を促す栄養剤。
もしかしたら私、ちょっとは美しくなってるんじゃない? とバカな妄想に走りたくなります。
まぁね、まだ左頬はハレてるし、髪の毛はまた抜けはじめてきているから、美しいもなにもないんですけど。
それに今日で栄養剤は終わりだっていうし。
闘病してたって痩せたいと思うし、美しくなりたいと思う。鏡みるたび悲しくなっちゃうんですけどね……。
とりあえず今の体重をキープすることが最優先かな。開口障害が続くうちは心配いらなそうだけど。
あぁ〜、いつになったら口が開くようになるのかなぁ。
来週には退院したいのに。

●今日のつぶやき  今の治療ペースを考えていったら、京都遠征は間にあうか心配になってきました……。
  6日   一転二転

昨日までは蜂窩織炎だー、歯肉炎だー、顎関節症だーと耳鼻咽喉科でいわれ、歯肉を傷つけるから歯は磨いてはいけない、
うがいを徹底しなさいといわれた私。
ふむふむ、そうなのかと思っていたら、血液内科の医師は歯は優しくゆっくり磨きなさいと耳鼻咽喉科とは違うこといってきました。
なんだ、医師によっていうこと違うなぁと思っていた矢先、今日は歯科医師が登場。
診てもらったら、歯肉炎ではなく顎関節症でもないんだそう。
親知らずの歯が埋まっているところが炎症を起こし、それが蜂窩織炎へと広がり、
アゴの筋肉を傷つけ口を開けさせなくさせてるんだとか。
歯科医師は「私のいうことを信じてください」と、話していたけれど、こうも一転二転するとなにを信じていいのかわかりませんな。
歯科医師は歯磨きは丁寧にしてくださいというけれど、口は1日に1度くらいは大きく開ける練習をしなくてはいけないというし、
かといって血液内科の医師は痛い間はアゴをお休みさせてくださいというし……。
まぁ、どの医師も「必ず開口障害は治る」といってくれたのはありがたいんですけどねぇ。
誰を1番信じるかっていったら、やっぱり命預けてる血液内科の医師のいうことですけど……。
こんな調子だったら、明日はどんな診断が下されるのかある意味楽しみだったりして。
一体、なにがどうなっているのやら。

昨日、母と話していた驚いたこと。
高熱だしてた1週間、私はほとんど記憶がないんですよね。なにやらいっていたような気はするんだけど……。
1番驚いたのは、主治医に「私はこんなに頑張っている。だからご褒美をくれ。武蔵浦和にある和吉のベリーかん!」
のたまったとか。医師にむかってなんてことを……(汗)。
母にそんなことをいっていたと指摘され、大慌てで主治医のところに駆けていって「なかったことに!!」といいましたよ。
私、なんてめちゃくちゃなことをいってるんだろう……。恐るべし高熱!!
ほかにも変なこといってないか凄く不安です。みんな熱のせいだと流してくれればいいんだけどなぁ。

●今日のつぶやき  レッズは明日から3連休かぁ。

  5日   完治まではまだまだ先の話
今回の感染状況。高熱以外にも蜂窩織炎、顎関節症、歯肉炎、難聴をおこしています。
蜂窩織炎は左頬の腫れ。おたふくかと思うほどパンパンに膨らんでいたそうです。
これと難聴についてはもうほとんど治まっているのですが、今、問題となっているのは歯肉炎と顎関節症。
歯肉炎なんて、そんな恥ずかしい病気……私はちゃんとハミガキしてましたよ?! と言い訳したいけれど、
今回はそこに炎症を起こしたみたいなんですよね。そしてそこから併発して顎関節症。
毎度毎度、新しい手で感染起こして困らせているけれど、今回もまぁ、考えてもなかったところを狙ってきました。
ある意味、凄い。加えて高熱を用意してくるんだから、今回は相当、意地が悪かったんじゃないでしょうか。
なにもそこまでやらなくったってねぇ……。
という訳で、ただ今、口がほとんど開きません。
どれくらい開かないかというと、歯ブラシが入らない(汗)。これ本当。
だから食事もまともにとれず、最近は白粥をすするように食べているくらい。
これでも前はノドが痛くて水も飲めなかったんですから、少しずつでもよくなってきてるんだと……思いたいです。
採血結果では炎症度合いを示すCRP定量が、最高で24.28(7月30日時)もあったのに今日は3.61まで下がってきてるんですから、
データ的にも治ってきてるんですけどねぇ……あんまり実感ないなぁ。
でも、これが治らないと一時退院は先の話だからなぁ。
今日は耳鼻咽喉科 耳鼻咽喉科って聞くと、どうしても雄ちゃん思いだすよ……。今でも書けないのかなぁ。 へ診てもらってきたんですけど、
鼻からファイバースコープ入れられて、めちゃくちゃブルーになりましたよ。
グッとガマンしたら、「力入れると、鼻腔が狭くなるから普通の顔して!!」と医師にいわれて、
この場合で普通の顔は難しいだろーと思ってみたり。
診断結果は抗生剤で叩いていくしかないみたいです。
……もうずっと抗生剤打ちまくってるじゃん。結局、診てもらったところでなにも変わらないのが悲しい。
それにしても、耳鼻咽喉科へいってくださいといってきた主治医と私の会話。
「鼻から管入れるって痛そうだからイヤだ」「痛くないですよ」「先生、やったことあるんですか?」「ないです」
「……適当なこといってません?」「でも、小さな子どもだって普通にやってるんですよ。あなたは○歳なんだから……」。
それをいうな、それを(怒)!! わかってますよ、いいオトナなんだからそれぐらい我慢しなさいってことはっ!!
リアルな年齢いきなりもってこられちゃうと、グーの音もだせないくらい凹んじゃうじゃないですか!!
はぁ、なんだかなぁ。早くよくなって一時退院したいです。本当にそれに尽きます……。

●今日のつぶやき  チワワが旅にでましたが、どうやら戻ってきたようです。どこに隠れてたんだ???
  4日   取り残されていく……

そうかぁ……今日で入院して4カ月かぁ。なんだか信じられません。
そんなに長く入院しててよく耐えられるね? って自分で自分に問いたい感じですもん。
まぁ、熱40度だしてた魔の1週間だって、今にして思えばよく乗り越えたもんだと他人事のように捉えてしまうのと一緒。
時間だけは刻々と流れていても当の本人は、辛いことを忘れて次へ進もうとしているのかもしれません。
だから人間って凄いなぁと思います。あれだけ辛かったことをすっぱり忘れられるんだから。
そのかわり……レッズのことからこれだけ切り離されて、なんとなく平気でいる自分もいて、
そんな自分がイヤでイヤでたまらなくなります。

赤星君のレンタル、野田君のレンタル、そしてアレの完全移籍。
私にとってみればどれも寝耳に水で、特にアレのことは噂の段階すら知りませんでしたよ。
ゲームを観れない環境にあって、アレが今、ケガしているのかもプレイができているのかも、
どんなチームのポジジョンになっていたのかも、考えることすらありませんでした(汗)。
3人のこと、凄く語りたい気持ちはあるのに、最近の知識・情報がないもので……なにも話せない自分が情けないです。
本当に早く退院したい。
病気のこと一切気にせず、レッズのことにどっぷりハマりたい。
8月10日にTalk on togetherがあるみたいなのに、なんで行けないのさ!!
医師は「この病気と長くつきあっていかなきゃいけないんだから、小さなことでカリカリしても意味ないよ」というけれど、
そうはいっても確実に時は流れてる。
そして私は取り残されていく……。
今のレッズだって、私には大切なのにね……。

●今日のつぶやき  退院したら、これまでのブランクをすぐ埋めてみせるよ!!

  3日   宝物
今日の採血は白血球数2000。一気に気持ちよく増えましたね。
……の割には2000分の仕事がおこなわれているようには思えないのだけど。
そんなことを医師にぶつけたら、劇的には変わらなくても地道に少しずつ頑張っているのだとか。
そうは思えないーとブーたれた顔でもみられてしまったか、医師に「熱が下がっただけでもいいじゃない」ですと。
熱が下がっただけでもなんて……まぁ確かにそうなんですけど、そんなこといったら私の白血球、
本当に熱下げただけで大満足してなにも仕事してくれないから。2000も頭数そろえてさ。
それでもなんでも一応、白血球が2000もあるということで面会がOKに。
さっそく友達が遊びにきてくれました。レッズのことを中心にグチにいたるまでいろんな話ができて楽しかったです。
この病気って実は面会がOKの日って凄く少なくて、1クール1カ月半だとすれば、最後の1,2週間ぐらいしかOKの日がありません。
だからようやく家族以外の人と話ができて凄く嬉しかったなぁ。
今の私って、この病室だけで世界がまわってるから、「外と繋がってる」と思える新鮮さというか。
でも今日話していて、私が今1番に欲しているのは食べ物や物なんかじゃなくて、自分が元気だったころと変わらぬもの。
友達との語らいだったり、大原の日々だったり、週末は観戦かけめぐりの日々だったり。
本退院したら、また以前と変わらずやっていくんだと信じているけど、実際問題、どうなるかはわからなくて、
だからこそ元気だったころの日々が懐かしくて仕方ないんですよね。
レッズだけで毎日が動いていた日々なんて、今にしてみれば宝物みたいな大切な日々。
レポとしてまとめてあるなんて、「でがしたぞ、自分!!」と褒めてやりたいです(笑)。
読み返せばまたあの宝の日々がよみがえるもの……。
そうしたら、一日も早く退院しようって前向きになれるかな。

●今日のつぶやき  今日は2食も粥を全部食べられたよー。
  2日   どこでなにしてるの?

熱がでないようになってから2日目が経とうとしている訳ですが……私の白血球はどこでなにをしているのでしょう?
体のなかのバイ菌を殺すため、顔の腫れているカ所へ駆けつけたり、頬にできた大きなフキデモノあとへ修復活動をしたりと
やることは山のようにあるのです!
現に熱が下がっただけといわれても仕方がないくらいにノドが痛い!!
相変わらず水分は点滴頼み。飲みたくても痛いのが怖くて飲めません。
すぐ痛みもひくだろうと安心していたのに、いつになっても痛いままで、私の白血球は本当に仕事をしているのかと……ぶつぶつ。
ノドの痛みや顔の腫れ、頬のフキデモノあとに至急あたっていくのが、
増えてきた白血球がすぐにとりかからないといけない仕事なんだぞー!!
1日の採血では900あった白血球ですが、明日の採血ではどうなっているのやら。
減ってたら……泣いちゃうなぁ。
早いところ体調戻して白血球3000以上・血小板100000以上にして一時退院したいのになぁ。
医師は早く白血球が増えていくようにと皮下注射を通常の2倍にして打っていたんだから、いい加減いい成果みせてほしいです。
せめて1300ぐらいには増えてて、面会OKになってほしい。あとはシャワーOKになりたい。
あぁ、どこでなにしてるんだろうなぁ……私の白血球。

●今日のつぶやき  病室で寝たり、ナンプレ解いたり、競馬やったり、DSやったり……なにしにきてるの? って本気でずっと思ってました。

  1日   よく生られたもんだと我ながら思う
すいません……生きてました。
正直にいうと、7月24日〜7月30日まで39.5〜40.5度の熱がずぅーっとまとわりとく地獄のような7日間でした。
40.5度を出したことなんて今まで生きてきたなかで自己最高なのに、それが毎日毎日……(涙)。
氷枕2つとアイスノン1つに囲まれても苦しいったらありゃしなくて、ぼんやりとあぁもう死んでいくんだなぁと本気で思うほどでした。
寛解導入のときも地固め1回目のときも3日間ぐらいで高熱期は終わったので、
今回もそんなもんだろうと前向きにとらえて耐えていたのに、4日目も5日目も続いて……。
なのにいつまで続くかも分からなくて、医師に「死なないですよね?」と単刀直入に聞いてみたり、
主治医には「助けてください!」とゼーハーの声ですがってみたり。
医師が「絶対、死なないです」といったところで、私の体力は日に日に落ちていって、トイレまで歩いていくのもやっとで、
看護師さんが後ろから心配そうについてくるし、途中でお休みスポットを作らないと疲れちゃってヘトヘト。
1度なんて頭が朦朧としすぎて、トイレへいって戻ってくる最中にふわっと気を失いそうになって、自分保つの大変だったことも。
って、ポータブルトイレを置いたほうがいいとすすめられたのを私が強固に断ったから当然の報いなんですけどね。
だって大部屋にポータブルトイレって……。私は倒れても恥じらいは保ちたい!
今回もノドがやられていたため、水分がまったくとれず。ツバを飲みこむのもやっとなくらい激痛です。
あと蜂窩織炎(ほうかしきえん)にもかかってしまったようで、 今回の主犯はコイツです!!
向かって右半分が赤くはれています。耳にも影響して難聴ですよ、今。
実にもう最悪な感じです。よく生きてたなぁ。
口の中が乾いてしかたないのに、喉が痛くて水が飲めない私に水を含ませたガーゼでちょっとずつ水分を落としてくれたり、
力強い腕で私をトイレまで連れていってくれたり、着替えさせてくれたりとイロイロしてくれた偉大な母親には本当に感謝です。
私、こんなに辛いなら今やってる地固め2回目が終わったら、なにがなにといわれても、もう治療はしないと決めていたのですが、
今回、人の支え、言葉のありがたさを心の底から大切に感じとることができました。
うん、私、最後まで頑張ってみます。 私は最強のコトノハを手にしました! もう絶対に負けない!!
とはいえ熱は下がったのですが、まだ体のダルさや重さは消えず。今日もひたすら横になっています。
今朝の採血では、肝機能と腎機能の数値がとても高かったので、今のダルさ重さもそこからきているんでしょう。
あれだけの熱と日々闘って、たっくさんの抗生剤を次から次へと流されて、疲労困憊なのはあたり前。
熱が下がったらスパッと元気になる訳じゃないのは残念だけど、あと少し。もうちょっと少し。
今日も生きれることに感謝して頑張ろう。

●今日のつぶやき  死ぬかもしれない……と思ったとき、まっさきにホリーに会いたいと思いました。

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