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きまぐれレッズ日記
2004.07.24〜
基本的にサッカー・浦和レッズびいきの日記です。もうあとひと踏ん張り!!

2009.11
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過去の日記


30日   終わるもんなんだなぁ
地固め4回目の10日目。
とうとう抗がん剤は全部終わりましたー!!
ビンデシン(=フィルデシン)をCV注入して、4月からはじまった薬が今日やっと終わりましたよ。
終わった瞬間は感動するかなと思ったのですが、別になんともなく。
そんなもんなんですかねー。
退院するときは泣いちゃうかもなーと予想しているけれど、こんな調子じゃ意外と冷めたものかもしれませんね。
いたくているところでもないし、あっけらかんと病院をあとにするのかも。
しかし……抗がん剤が終わってみて思うことは、よく逃げないでやってきたなってことです。
こんな苦しいことを治療を先に終えた人たちはよくやってきたなと、ブログで闘病日記をみつける度にずっと感じてきたんですよ。
1日ずっと気持ち悪くて、トイレから離れられないほど吐きまくって、カテーテルのルート取りの痛みに耐えて、感染におびえて
……私は地固め2回目で逃げる気マンマンだったものなぁ。本当に辛くて。
聞けば、治療の途中で止めるひとはそういないみたいなので、じゃあ、私は気持ちが弱いんだろうなと思ってたんですよね。
終わった人が羨ましくて羨ましくて仕方なかったのに、自分がようやく終わった立場になってみると、
あー、終わるもんなんだなぁって。
あのとき逃げないでよかったと実感しています。私でも終了することができました。私、よくやった!!
しかし……まだ免疫抑制が残っているのです。
これがないと薬が効いたってことにはならないので、感染が怖いものの白血球はどーんと下がらなきゃ。
今日の採血では白血球1700・血小板56000。白血球はまだ1000を切りません。
いつもなら開始9日目には1000を下まわるペースなのに……。
減少がちょっとゆっくりだから「今回は1度も吐かなかったし、効いてないってことはないですよね?」と医師に聞いてみたら、
「あれだけ大量の薬を使ってそれはありません」とキッパリ。
確かに血小板は前回(11月28日)104000に比べると、半分に減っているから効いてないってことは
血小板の面から考えてみてもないんでしょう。「これから一気に下がりますよ」といわれてしまいました。怖いなぁ……。
炎症を示すCRP定量(基準値0〜0.5)が3.09をだしているから、今はなぜか元気でもいつ高熱に襲われるかわかりません。
白血球が1000を切ったら、すぐ熱にうなされる危ない状況なんだなぁ。
のほほんとニードルフェルト手芸をしていても、体内では激しい攻防戦が繰り広げられているみたいです。
頑張れ、私の体内!!
医師はいつも私が高熱をだしているから今回は先手を打とうと、CRP定量が1以上を示しているのもあって、
今から抗生剤を打とうかと検討中なんだそう。
白血球が上がる皮下注射G-CSF(顆粒球コロニー刺激因子)も明日から、1000以下にならなくても投与していくとの考え。
医師、最後こそは熱をだすまいと頑張ってます。私は今さらなにがこようと怖くないのにねー。
それでも……先生、ありがとうございます。 これからもよろしくお願いします。

●今日のつぶやき  26日にホリーは腰の手術をしたんですね。同じ病院に入院してほしかったよー。

29日   クリスマスにノリノリ???
25日からナースステーション前に飾られたクリスマスツリー。
夜なんて、みるの看護師さんぐらいなのに?! とツッコみたくなるほど昼も夜も光り輝いています。
クリスマスツリーがあるだけでグッとクリスマスらしくなりますよね。
あー、もうそういう時期なんだなぁとしんみりします。
まさかクリスマスに病院なんて考えてもなかったからなぁ。とうに退院する気だったのに。
今の時期って1人身だとイルミネーションでキレイに彩られた街並みにウンザリしてしまうから、
病院にいるならいるで、世間から離れられていいかなと思ってたのになぁ……。
まぁ、それでもイベント好きな私のこと。 ←単に暇だからなんですけど。
クリスマスを満喫しようとなぜかいろいろ頑張っています。
抗がん剤治療が終わったので、またさっそくニードルフェルト手芸をはじめたのですが、
サンタの帽子を被せたり、赤いマフラーを巻いたりしてクリスマスバージョンに変えてツリーに飾ってるんですよ。
看護師さんたちとキャッキャしながら。
1個やってみたら、思いのほかツリーが可愛く賑やかに様変わりしたので、
もっと作れと師長さんからいわれて、ひしひしとプレッシャーを感じております。
どうせ暇だから作りますけど……なんだかこの病棟で、どの患者より、看護師さんや医者の誰よりも
クリスマスにノリノリな気がして……恥ずかしいじゃないですか(笑)! 1人身はユウウツなシーズンなんですよ!

おまけに親からクリスマスリースのキットまでもらってしまい……。
病室にまで飾ったら、私はどれだけクリスマスが好きなのかと思いますって。 救いようがないよー。
入院してなかったらツリーを飾るとかリースを作るとか、そんなこと絶対にやらない人間なんだから。
私はそんなにカワイイタイプじゃないぞ。
どうも手芸をやるようになってから、手先が器用とかカワイイの大好きと思われるようになってしまい、キャラが1人歩きだ……。
本当はレッズが好きな熱いハートを持ったオンナなのになぁ。
いや、ツリー用のマスコットを作りますけど……完成したらどうなることやら。
クリスマスにノリノリなノー天気の人と思われないことだけを願います。 私だって一応、病人なのよ。

●今日のつぶやき  今年のPure City Cupは神戸で開催だって。観にいきたかったよー(涙)!

28日   長い月日の成果
地固め4回目の8日目。
今日はビンクリスチン(=オンコビン)の注射でした。
これは医師によると絶対に血管外へもれてはいけない薬だそうで、CVにしておいて本当によかったです。
もし今までと同じように、腕からカテーテルを取っていたら医師はおっかなびっくりだったんでしょうね。
そりゃ私だって怖いですよ。
これであと1回、30日にビンデシン(=フィルデシン)を接種すれば、正真正銘、私の長かったプロトコールは終わりだ〜!!
はぁー、私、本当によくやった!! どれだけ辛くてもゴールはやってくるものなんだなぁ。

さて今日はもう1つ嬉しいことが。
医師に「マルクの結果ってどうだったんですか?」と聞いたら、急に笑顔になって「そのことでお話が」ともったいぶるんですよ。
「その表情ってことは期待していいんですよね?」と返してみたら、「えぇ」ですって!
渡された染色体検査報告書には「0.0%」とあり……
おぉー! 前回(9月7日)に続いて今回(11月16日)もガン細胞は0.0%だぁ!!
医師も凄く嬉しそうにしていました。
これだけ順調だと、ここまで頑張ってきてよかったと心底思います。
再発が絶対ないなんてことはないのだけれど、その確率は低くなるでしょうから。
なによりも辛い治療を乗り越えてきた成果として嬉しいですよね。頑張ってきた甲斐があるってもんです。

そんな医師は治療が全部終わることをよく"卒業証書"という言葉に例えていて、
ゴールがみえてきた私もよく「本当に卒業証書書いてくださいよ」と冗談飛ばしています。
それ以外でも、私がいろいろバカなことを医師にぶつけているので、同室の同じ血液内科患者の1人(悪性リンパ腫)が
「先生と友達なのかと思った」とビックリしていたんだとか。
いやー、付きあい長いので……というか、私がやりたい放題だというか……(汗)。
彼女がいうには医師は気難しくて冷たい人だと感じているみたいなんですよね。
ちょっとでも家に帰りたいとこぼせば「あなたの体のことなんですから、帰りたければ帰ってください」と
ピシャリいわれてビビッてしまったようで。
以前私も、あれもこれもしていいかといろいろ聞いていたら、「自分で危険性を考えて行動しなさい」と
若干、怒られ気味にいわれて、それからはタイミングをみながら少しずつ聞いてるぐらいですから、
長いつきあい、性格をつかめばわりと接しやすい医師なんだろうと思うけどなぁ。
冷たいと感じるのは人見知り激しい恥ずかしがり屋な医師のポーズですから。
って、ここまでくるのに私も長い月日を要したのですが。 2代目主治医に「医師に嫌われたみたい……どうしよう」と相談したことアリ(笑)。
誤解されやすい医師の人のよさを最近説いてまわることの多い私です。
どれだけ医師が好きなんだか(汗)。 治癒する5年後までついてまわる宣言済みです。

●今日のつぶやき  今年の我が家流行語大賞受賞を2代目主治医に報告。反応は「(笑)……なにかもらえるんですか?」でした。貪欲だな〜。

27日   ホリー文庫 東野圭吾「新参者」を読む
10月20日にホリーがブログで紹介していた本をようやく読みました。
以前、深夜テレビで「ルーティーンをこなしているような印象」と評されていて、あー、なんとなくわかるなぁと思いましたね。
読まなくても。
で、読んでみたんですが、「ガリレオ」に次ぐテレビドラマを狙っているのがプンプン伝わってくるんですね。
狙っているかどうかはともかく、60分のテレビドラマとして扱いやすいコンテンツであることには間違いありません。
小伝馬町のマンションで絞殺された三井峯子という女性をめぐる人情短編集で、誰になぜ殺されたのかよりも、
せんべい屋の家族や洋菓子屋に勤める女性、翻訳家の友達、元夫と息子といった周辺の人間模様、絆や思いやりを
刑事・加賀恭一郎が優しく露わにしていきます。
男性作家らしく、いつもどこか突き放したような書き方をする東野圭吾が、
心理描写に挑むなんてチャレンジしたなーと思うのですが……、残念ながらまだあと少し足りませんでしたね。
もっと丁寧に掘り下げて描いてほしかったのに。そこまでは難しかったのかな。
まぁ、なんの関係もないと思われる一編一編が少しずつ結びついて1つの形になっていくのは素晴らしいのひと言。
犯人探しなんて置いといて、もっと広がっていけばいいのにと思ったほど。
人は1人では生きていけず、たくさんの繋がりと想いのなかですごしているのだと感じてしまいました。
そういう意味では、人形町という小さな街が舞台でありながら、広い世界観を持っているかな。
謎解きにしてもそうですけど、匠ですよねー、東野圭吾って。
だから大事な心理描写が雑になっていても、加賀のキャラ、人形町の街並みが緩くたって、ごまかされてしまうのかも。
ただ、匠ゆえに手慣れた技法=ルーティーンになってしまっているのも否めず。
あと、若者描くの苦手でしょ? とも(笑)。
いつもの東野圭吾タッチを楽しみたいなら及第点、人間描写を味わいたいならまだまだといったところ。
けどまぁ心理描写たって、山本文雄や姫野カオルコ級を求めてる時点で間違ってるよねぇ……。
だって東野圭吾だもの。

●今日のつぶやき  足に湿疹がでてきました。かーゆーいー!! かいちゃダメー!!

26日   キロサイドから卒業
地固め4回目の6日目。
わー!! わー!! やっとやっとキロサイドが終わりました(涙)!!
まだ28日にビンクリスチン、30日にビンデシンの注射が残っているけれど、24時間投与の薬は今日が最後です。
4月11日に寛解導入からはじまって、常についてまわったキロサイド。
一体、こいつのせいで何回戻したことか。
寛解のときはトイレから離れられなかったし、地固め3回目のときは液が腕のなかでもれて赤く腫れるわ湿疹起こすわで、
いっつも気持ち悪さもあり、やられたい放題でしたよ。
母親が「キロちゃん」というのを聞くのもイラつかせるほど、憎たらしい奴でした。
もう2度とキロサイドなんてやらないもん! 顔もみたくない!!
それだけにようやく解放されたのが嬉しくて。27本耐えてきたなんて、本当によくやったなぁと思います。
なかなか辛さを理解してくれる人はいないけれど、自分のなかでは大きな自信になったかな。
これだけのことをやりきったんだもの。
そして今、ちゃんと生きてる。自分の強さに驚くとともに感謝します。
そしてこれから先、その強さを信じていこうと思います。
我慢強いのは折り紙つきだから、精神的な強さと忍耐が兼ね備わったら、鬼に金棒だー!
あとはこの先、たくさんの幸せがやってきますように……。

でも、白血球が下がってくるこれからが大一番。しっかり感染予防をしていかなきゃ。
今日の採血では白血球1800だったので、まだまだ落ちてくるんでしょう。
これまで何度もやってきたことで慣れているけれど、毎度感染しているから、最後こそは何事もなく終えたいです。
そして目指せ、年内退院!!

●今日のつぶやき  謎だった医師の年齢がやっとわかりました。内部に手まわしたさー。

25日   フィナーレモード
地固め4回目の5日目。残すところもあとわずか!
今日も吐くことなく、むしろ昨日より元気なくらいで、医師にも「これまでの経験で強くなってきたかな?」といわれたほど。
この調子で明日の10時くらいまで何事もなくいけばいいけど……。
そういえば21日にあったビンデシンの件。どこからみつけてきたのか在庫はあったようです。
という訳で、予定通り。
あー、ゴールがみえてきたなぁ。もうすっかり頭のなか「サライ」が流れて、フィナーレモードですよ(笑)。
ここまで長かったもんなぁ。辛かったなぁ。

今日は闘病仲間の1人がお誕生日。
回診にきた医師に「『おめでとう』といってあげてください」とお願いしたら、「はいはい」と受け流されてしまって、
なんだよー! とプンプンの私。
その割に「今日は○○さんが誕生日らしいですよ」とナースステーションにいる看護師さんに伝えていたらしいんですよー。
なんなんだ、あの医師は? 恥ずかしがり屋さんなんだから。
あんまり「なんでいってくれなかったんですか?!」ってツッコまないようにしよう(笑)。
でも、私といえば、数日前から看護師さんとハッピーバースデーの歌を唄う計画を立ててまして、
ほかの看護師さんや闘病仲間とベッドへ押しかけて合唱しました。
プレゼントをあげられればよかったのだけど、売店へいってみてもなくて。 抗がん剤投与しながら買い物いくなんて、超危険!!
仕方なしにそのときは歌だけだったんだけれど、後で母親にフラワーアレンジメントとプチケーキを買ってきてもらいました。
誕生日に病院なんて、こんな悲しいことはありません。
私自身もちょっとしたサプライズができて楽しかったですし、
彼女にとってもちょっとだけでもいい1日だったと思ってもらいたいです。
病院にいて、ちょびっとでもよかったなーって……。

●今日のつぶやき  クリスマスツリーが飾られていました。そうかぁ、もうすこしでクリスマスか……。

24日   気持ち悪いんですよー
地固め4回目の4日目。
朝起きると起きると真っ先に感じることは「あ、気持ち悪い!」です。
これってもー最悪!! 今日も1日胸ムカにつきあわないといけないのかと思うと、ユウウツは隠せません。
まぁそれでも、地固め2回目よりはマシだから、こんなんでもヨシとしなきゃいけないんですけどね。
まだ1度も吐いてないし。
キロサイドが終わってから接種するビンクリスチン、ビンデシンは医師によればそう強い薬ではないので、
事実上、抗がん剤の厄介さもあと1日半の辛抱です。
今日も午前中は気持ち悪くひたすら横になっていましたが、午後からはなんとなく元気。
起きあがってDSをやっていました。
そうこうしてるとお昼をセーブしたのもあって、お腹がすいてきたんですよね。
空腹だともっと気持ち悪くなるかなと思い、お菓子をポリポリつまんでたら、看護師さんにみつかり「元気そうでよかったねー」と。
いや、気持ち悪いんですよ。
闘病仲間にも「元気ね」とよく声をかけられていますが……そんなに私は見た目、元気そうにみえるのでしょうか?
もうちょっと病人らしく儚げになりたいと思う今日このごろです。
気持ち悪いんだったら気持ち悪そうにしてなきゃいけないんだなぁ。私は演技力が足りないから。
「元気そう」といわれて、「そうでもないんですよー」と返すのが面倒ったら。
だって抗がん剤投与中なんですもん。気持ち悪いんですよ。
キロサイドの袋に金魚をいれたらすぐ死んじゃうらしいんですよ。
そんな危ないの体内にいれてるなんて、凄いよなぁと思わずにいられません。
これだけのことやってるんだもん。再発しませんように……。

今日、新型インフルエンザの予防接種申込書を医師からもらいました。
今さら???
ちょっと前にその話題に触れてみたら「20人集まったらやります」と医師。
20人って……じゃあ、20人達しなかったら、私は打ってもらえないんですか?
でも今日、申込書をもらったということは20人集まったのかと思いきや、「集まったときに使います」ですって。
あー、それならせめて季節性を注射してもらいたいのに……私の予防接種、どうなるのかなぁ?

●今日のつぶやき  トイレのたびに手を念入り洗いするので、指先が荒れて大変。

23日   薬と人と繋がって……
地固め4回目の3日目。
今だ1度も戻さず。でも、気持ち悪いー!!
常に車酔いをしているような感じで、今日はずっと横になって音楽を聞いていました。
吐かないだけマシなのかもしれないけれど、吐くとスッキリする場合もあるだけに、ずっと胸がムカムカするのは辛いです。
先のことを考えるとイライラしてきちゃうんだけど、でも、まだ……3日目なんだなぁ(涙)。まだまだ長いなぁ。
そんなことを考えていたら、ふと思いついたこと。
この病気は成人だと最短でもキロサイドを27本(1本×24時間)使います。
私はもう24本終わりましたよ!! 27本中24本!!
副作用と闘いながらよくここまできました。
今回の治療はまだまだゴールがみえないけれど、全体ならゴールはすぐそこ。
そう考えればなんとかやれると思います。ちょっと気持ちが前向きになってくるかな。
でも終わったら、もう2度とキロサイドなんてやらないから!! 姿も顔もみたくない!!
「キロサイドっていけすかないんだよー」と看護婦さんにグチをこぼしたら、
「でも、頑張って仕事してくれてるんだし……私はいい奴なんだと思うよ」とのお答え。
キロサイド君としては私のためによかれと思って働いてくれているのに、
私にそんないわれようされたら落ちこんで暴動起こしてしまうだろうと思ったからみたいです(笑)。
モノは考えようですな。

昨晩、隣のベッドの人が「痛い! 痛い!」と騒いでいる声で目が覚めました。
どこが痛いのか定期的に痛み止めを投与しないとダメらしくて、それでも痛みは緩和せず、いつも痛がっている様子。
目が覚めたのもあって、打ってもらったばかりの痛み止めが効いてくるまで彼女の手を握っててあげました。
辛いときに1人なのはもっと辛いことだと、長い闘病生活でよくしっているから、
なにもすることはできないけれど側にいてあげることで気持ちは和らぐハズ。

それに大部屋だからと周りに遠慮して、痛いと叫ぶ声を抑えるともっと痛いでしょうから、
「大丈夫。気にしないで声をだしてください」といったりして。
病気になったらすべてがお互いさまですよね。
人のことに構ってる場合じゃなく私だって、今、抗がん剤治療中なんですけど、
こんな私でも手足が動いて意識があるうちは、誰かのためになればいいと思う。
治療の辛さ・痛さってやったことないとなかなか理解してもらえませんし、わかってくれる人がいるいないでだいぶ違うものなぁ。
そういう彼女は急性リンパ性白血病。ちょっと異なるけれど私と同じ病気です。
明日から治療開始なんだそうで、これからはじまる長丁場を頑張ってほしいものです。
私の経験がいくらでも役立てばいいけれど……。
そうそう、もう1人。同じ病気の人に昨日、「あなたがいるから、私は治療を頑張れるのよ」といわれて、思わず感激。
不安でいっぱいの抗がん剤治療に立ち向かえるのも、最後の治療まで進んできている私の存在が大きいみたいです。
そういっていただけるのは凄く嬉しいですね。
私はただ治療をしているだけなのに、誰かに勇気を与えていることもある……。
人は1人じゃ生きていけないのだと痛感します。
頑張ってきてよかった……。

●今日のつぶやき  カテーテルの先っぽがいきなり取れて、あたりから服から血まみれー。

22日   時間が早くすぎますように
地固め4回目の2日目。
なんということでしょう! まだ1度も吐いていません! 胸のムカムカはあるんですけど、戻すまでもなく。
今日は1日ずっとDSをして遊んでいました。
同じ病気の人と洗面所であうたび、「元気そうじゃない。このまま10日間やれるよ」と励ましてもらっています。
地固め2回目のダウノルビシンと同じくらい強い薬だと聞いていたので、嬉しい拍子抜けなんですけど、
いつ気持ち悪さに襲われるかと思うとこわくてたまりません。
だから今は睡眠導入剤を飲んで寝てるし、昼間、眠たくなったらすぐさま横になっています。
とにかく時間が早くすぎるのを願うのみ!
病気になると1日1日の大切さが骨身にしみるというけれど、治療中に限ってはこの胸ムカを大切になんてできませんって。
神経や意識を敏感にしてしまうと気持ち悪さだけがクローズアップされてきちゃいますからね。

そういえば、また思いついた退院したらしたいこと。
昨日の「王様のブランチ」で放送されていたホテルブッフェの「ハプナ」へいきたいです。
そんなに食べれないと思うのだけど、ちょっとずつたくさんのメニューを食べて、友達といっぱい話をしたいなぁ。
はて、「ハプナ」ってどこにあるんでしょ? 私の予想だと品川プリンスすと思うんだけど……パソコンがないから調べられません。
あと、豪勢に帝国ホテルのブッフェにもいきたいかな。ブッフェめぐりしてみようかなぁ。
もちろん(まだやっていれば)不二家でケーキバイキングにも。
その分、体を動かさなきゃ太っていく一方だから、スポーツジムへ通いたいんだけどダメだろうから、WiiFitで頑張ろう。
ランニングもしなきゃいけないかな? お料理も勉強しようかなー。
いろんなしたいことがあと少しで実現できるんですね。
まだまだ治療は続くんだけど、今からイロイロ考えていきたいです。
あとちょっとだー!!

●今日のつぶやき  太もものつけ根に縫った糸がいくつかあってギョッ!! としたよ。

21日   最後の闘いがはじまる
地固め4回目の1日目。最後の闘いが幕をあけました。
とはいえ今のところ気持ち悪さはないです。明日からどーんとくるのかなと考えると、恐ろしくって仕方ないです。
もしかしたら悪心ないかもしれないと思ってみても、私に限って気持ち悪くならないなんてないだろうし。
まだはじまったばかりだから、まだまだ先は長いなぁ。あんまり考えないようにしなくっちゃ。
そういえば今回の治療で最終日に投与するビンデシンなんですが、製品にガラス片が混入していた様子。
病院に最後はあるものの問題のロット外では2品(1mg×2)しかなく、
私に必要な分は2.9mgなため、さて0.9mgをどうするかということになっています。
フィルターを通して接種するか、2.9mgではなく2mgだけ使うかのどちらかになりそう。
フィルターを通しての使用も安全性が未知なので、しばらく様子をみるかもしれません。
しかし……なんで私が使うときに限ってたまたまこんな問題が起きてしまうんでしょ。
それともよくあることだったりして???

6人部屋に移ってきて、ナースステーションが遠くてなかなか水色オペ着が覗けない日々が続いていますが、
4人部屋だったころに比べて断然静かだし、なにより夜は暗い。
モニター音もかすかに聞こえるくらいで、狭いこと以外はゆったりとすごしています。
それに……なんとこの部屋はテレ玉が映るー!! これが1番嬉しいかな。
今日はさっそく磐田戦を観ましたよ。
ロスタイムにゴールなんて、それも相手が磐田なんて、エジ、君は長谷兵衛か! とツッコみたくなったです(笑)。
それにしてもベンチにもホリーの姿がないと寂しいものですね。
ああ、まだ腰の具合は悪いんだなぁ。あと2試合、チャンスがあるといいな。
そうそう。今日のゲームを母親と観ていて、ちゅぼい君・セル・エジ・高原の坊主衆のなかで、誰が私の頭の形に近い?
と聞いてみたら、ちゅぼい君だそうです。
あんな形のいい頭のちゅぼい君と似てるなんて……ちょっと、いや、かなり嬉しいかな。
ずっと自分の頭は絶壁だと思ってただけにね(笑)。

●今日のつぶやき  来週は京都へいくハズだったのにな……(涙)。

20日   嵐の前の静けさ
とうとう明日から最後の治療、地固め4回目がはじまります。
うーん……また地獄かぁ(涙)。
地固め2回目と同じくらい辛いのだと思うと、今から乗り越えられるか心配です。
まぁ、やるしかないんですけどね。
ホリーにあうこともできたし、自分の強い気持ちを信じなきゃ。ここをパスすればみえてくるものもあるさ。
なんで白血病になってしまったのとか、これから自分はどうすればいいのかとかね。
弱い心にも打ち勝つことができたんだと、今よりずっと自信が持てるかも。
ラスボスと闘うってことはそれだけの経験値を積んできたってことだから、どれだけ気持ち悪くても立ち向かえるさ。
いっぱい弱音はくだろうし、何度も吐くだろうけれど……。
というわけで地固め4回目。
レギュラーのキロサイドは5日間持続静注、エトポシドは5日間1時間静注、
8日目にビンクリスチン、10日にビンデシンを注射投与になります。今回は使う種類が多いなぁ。
最初の5日間が地獄なんでしょうね。
日にちをおいてやるビンクリスチンとビンデシンもまた甘くみちゃいけないんでしょうけど。
はー……10日間は長いなぁ(涙)。
やれないことはないんだろうけれど、気持ち悪さに耐えなきゃいけないのはイヤだなぁ。
いっそのこと睡眠カプセルかなんかにはいって、眠っている間に薬を投与してもらえればいいのに。
ここまで4回も抗がん剤治療をやってきて、なにを今さらと思われるかもしれないけれど、
辛さをしればしるほど、なんで辛いとわかっていることをあえてやらなきゃいけないのかと思うわけで。
昨日、思わず医師に「先生は抗がん剤やったことないでしょ?」といってしまいましたよ。
そんな意地の悪いこといったって仕方ないのに……。
さぁて明日から嘆きの連続です。死なないように頑張ります。最後の闘いだー!!

●今日のつぶやき  ただ今、ホリー文庫「新参者」を読んでいます。

19日   再入院初日
今日から入院生活のはじまりです。
今回で最後! もう入院なんてしない! と思いながら、すっかり冬になった空気を感じつつ病院へ戻ってきました。
病棟は3週間前とさほど変わらず、看護師たちもブランクがあったとは思えない接し方なので、
私も今日から入院したなんて感じられず。
入院当日にやらなきゃいけない検査とかわかっているので、看護師さんたちに「プロの入院患者!!」といわれてしまいました(笑)。
とはいえ今回はいったベッドは6人部屋の真ん中なのです。両側カーテンだぁ。
前よりずっと狭いし3面カーテンに囲まれているので、なんだか変な感じです。
それにしても、医者や主治医に挨拶して、今日はノホホンと終わるかと思いきや、
夕方になって主治医が「これからCV(中心静脈カテーテル)をいれましょう」といってきたのでビックリ!!
それは21日だと思っていたのに……。
ちょっと抵抗してみたのですが、CVをいれるのは時間も手間もかかり大変みたいなので、時間のある今しかないらしく。
ワガママいっても仕方ないからお願いしましたけど、太もものつけ根にいれるCVはかなり屈辱的ですね。
パジャマのズボンもパンツも脱いで下半身丸出しにし、股をちょっと広げた状態で太もものつけ根にいれていくんですよ。
おぉー、なんて恥ずかしいっ!!
やってくれたのが主治医だったことだけがかなりの救いです。消毒までは下半身丸出しのままだったものなぁ(涙)。
これが男性の初代・2代目主治医にやってもらわなきゃいけなかったとしたら……半泣きだったかも。
「医者はやることに集中してるから、そんなこと気にしない」と主治医は話していたけれど、
やっぱりきわどいところを触られますから、異性だと抵抗あります。
そこでなにも覚えなかったら、もうオバさんだとも思うし。
30分かけてCVはいれてもらいましたよ。
縫ったみたいで針が通るたびにチクチク痛かったです。
今もカテーテルがはいってる感触があって痛いんだか違和感あるというか。
これでしばらくはお風呂にはいれません(涙)。
でも、不便はあっても腕にルート取るよりはずっと安全みたいです。何度も入れ直ししなくていいみたいだし。
あとは21日からの抗がん剤治療に耐えるのみ!
なんとか乗り越えようと思います……。

●今日のつぶやき  医師に知りあいの独身医者を紹介してもらえることに! 退院したら婚活するぞー!!

18日   明日から再入院
明日から再入院。今から考えれば考えるほどユウウツになってきます。
また病院生活かぁ。しかも今度は6人部屋の真ん中ベッドですって。またすんなりと慣れるかなぁ。不安で心配。
それに21日から抗がん剤治療だ。
地固め2回目と同じくらい強い薬だってことと、今度はラスボスだけあって10日間やらなきゃいけないっていうのが、
私の心をより一層重くさせます。
本音をいえば地固め4回目なんてやりたくありません。
辛いとわかっている治療を進んでやるほど強くないし、もうどれだけ入院してるんだか。
7カ月ですよ、7カ月!!
当初の予定ならとっくに退院して晴れて元気の身になってたのになぁ。
医師は「半年で退院できるほうがまれ。だいたい8カ月はかかりますよ」と話していたから、
そんなものなのかもしれませんが、どこまでやればいいのさとも思います。
採血もルート取りも毎回痛い思いをしなきゃいけないし、大部屋での生活は常に窮屈です。
そんな毎日に慣れたというか仕方ないさと売れいれてきたけれど、いつまでガマンし続けられるのかと
自分のなかにある時限爆弾の爆発に怯えている感じなのかもしれません。
なにもかも、これで最後だからと思わないとやってられませんね。
なんとか乗り越えられるように、一時退院中、気持ちを養っておいたから大丈夫だって思わなきゃ。 ホリーパワーは最高だ!
それに……4月に入院したとき、私は死んでもおかしくない状況でした。
つまり、私の命は拾ったようなもの。
本当は死ぬハズだったんだから、生きたいならどんなに苦しい治療だって立ちむかっていかなきゃいけないのだと、
ここ数日、考えるようになってきました。

ほら、子をこの世に送りだすためには出産という減痛を越えなきゃいけないのと同じように。
って、ウダウダ考えこんでしまうと、どんどん怖くなってやりたくなくなってくるから、
どーんと構えて飛びこんでいくしかないんですけどね。
イヤで仕方ない入院生活も気持ちの持ちかた次第。楽しいことはいくらでもみつけだせるものです。
明日から約1カ月半。年内か年明け、本退院を迎える日までちょっくら頑張ってきます。
新しい自分をみつけ、心のなかに潜む答えをだしていかなきゃ。

●今日のつぶやき  パソコンが壊れました。修理にだすため明日からしばらく更新はお休みします。

17日   やっとあえた
昨日、ホリーが別メニューでランニングにでてきたと聞きました。
再入院までにもうホリーを観ることはかなわないだろうとあきらめていたのに、まだチャンスがあったなんて!
これは大原へいかずにいられましょうか!
天気予報では雨だといっていたけれどかまいやしません。
明日の18日は練習がオフになってしまうため、今日が最後のチャンス。
どうしてもホリーにあいたい! それだけを一心に願っていってきました。
今日の大原は10時からと15時半からの2部練。私は10時からのを観てきました。
が、10時になっても選手はでてきません。
ミーティングだったのか、雨のなか待ち続けること30分近くでそれからようやくトレーニングのはじまりです。
手前のグラウンドでアップ、奥のグラウンドでボールけり、手前のグラウンドに戻ってくるとランニングをして約40分でもう終了。
えーっ! もう終わり?! なんだそれ?! それよりもなによりもホリーがまだランニングにでてこないよ(涙)!!
今日はランニングしないのかなぁ? 15時半からの練習で走るのかなぁ?
2度あることは3度あるっていうけれど、今日も観れないのかぁ(涙)。今年はもうホリーにあえないのかぁ(涙)。
……と、半泣き状態で立ちつくしてしまいました。
そろそろ帰ろうかと思うものの、今日は今年最後の大原で、これから私には最後の治療が待っているのだと考えたら、
なかなか帰るふんぎりがつきません。このままあえずに帰るなんてできやしません。
するとランニングにでてきた1人の選手の姿が……目をこらすと……
え? ……あれって……もしかして……あぁー、ホリー(涙)!! ホリーがいるぅ!!
あいたくてあいたくて仕方がなかったその人がニット帽を被って雨のなか、黙々とランニングをしていました。
いざ目の前にしてみると、現実じゃないような。以前と変わらない姿なのが嬉しくて。
雨音だけ聞こえる静かな大原で、約20分は夢みたいにあっという間でした。
なにができたわけでもなくただ観ているだけだったけれど、本当に至福のときでした。
ずっとこの時間が続けばいいのに、と思うほど。
途中、フィンケに声をかけられ腰のことを聞かれているみたいでしたけど、
走っているってことはもうだいぶよくなってきたのでしょうか?
残り3試合、出場のチャンスはあるかな? 期待していい???

今日のホリーのひたむきに走る姿を観て、最後の治療に立ちむかっていこうと思えました。
白血病の治療で使う抗がん剤って強力な薬でしかも大量に使うので、抗がん剤投与で死ぬことがあってもおかしくありません。
体内でもれて炎症が大きかったら壊死をおこし、最悪その部分を切り落とさなきゃいけない危険性もないとはいえません。
そんな危ない治療を21日から、今度は10日間闘わないといけないんです。
そして、ずっと続く気持ち悪さに耐えるにはやっぱり精神力が鍵になってきます。
いっそのこと気が違ってしまえば楽になるのに、と思ってしまうほど辛いなかで、自分を最後まで保つには強い気持ちしかない。
今日ホリーを観れた奇跡に感謝して、最後の治療に闘う強い気持ちに変えていきたいです。
ずっとあいたいと願っていた人にやっとあえた……。ホッと気持ちが和らいでいったあの瞬間を力に変えて。
きっと私はもう大丈夫。ホリーが頑張っているなら私だって頑張れる。
そして来シーズン、お互い元気になってまた再会できる日を楽しみにしています。絶対、また大原へいくから。
ホリー、今日は本当にありがとうございました。勇気をありがとうございました。

●今日のつぶやき  雨にぬれたホリーは、また一段と男前っぷりに磨きがかかるのです。

16日   痛みに強い? マルクの日
今日はマルク。前回と同じように外来でやってきました。
前が凄く痛かったから、すっかり怯えてましたね。
「痛いのやだよー! やりたくないよー!」と闘病仲間にいいたいだけ嘆いてから臨みましたもん。
マルクって痛いんですよ。骨髄穿刺っていうだけあって、局部麻酔をかけ腰あたりの骨髄に穴をあけて、
そこから骨髄液を抜くんですから。聞くだけでも痛い〜!!
しかも骨髄のなかまでは麻酔が効かないから、抜くときの痛みときたら!!
前ほどじゃなかったにしても今回も痛かったですよ。
途中、主治医がうまくできなかったようで医師にアドバイスを求めだし、
2人で私の腰あたりを「これは痛い?」「ここは痛くないでしょ?」といいながらつんつんつついて穴をあける場所を
探しだしたときにはどうしようかと思いましたけど。
うつ伏せになって動けないのでなにしてるのかわからないから、「いやぁ〜、人の体で試さないでください」と
心のなかでつぶやいて、ただ終わってくれるのを待つだけでした。
でも今回、看護師さんが処置中に手を握っててくれたんですよ。
おっ、「グレイズ・アナトミー」のベイリー先生とパインだぁ!!
じっと耐えるしかないところに誰かがついててくれるのって凄くホッとします。
辛さとか痛さって、わかってくれる人がいるいないで程度は大きく変わってきますから。
看護師さんは私が体を固くして必死に耐えているようにみえたらしく手を握ったらしいのだけど、
握り返してくることもなく意外に平気そうなんだと安心したとか。
人によっては痛いくらい力強く握り返す人もいれば、大声あげて痛がる人もいるんだそう。
それを思えば私はこれでも痛みに強いのかもしれません。ひたすらじっとしてますから。
あまりに言葉を発さず体固くしてるから、いつも看護師さんや医師に「大丈夫?」と声かけられちゃうんですけどね。
そう心配されるほどじゃないんだけれど……でも痛いですぅ。
終わってからもズドーンとした痛みが腰にまとわりついています。
急に動いたりするとズキズキするから、年寄りみたいにゆっくりするしかなくて。
そういえば初めて自分の骨髄液をみせてもらいましたよ。
主治医が「血みたいなものですよ」といってましたけど、本当にそのとおり。
色は血そのもの(だって、血をつくるところだから。)で、少しだけトロッとしている感じです。
採ったらすぐに検査技師さんがドライヤーで乾かして検査にだすんですって。
マルクの最中、検査技師さんが何人かいて、採取の様子をじっとみてるんですよね。
私はいったい、お尻を何人にみられているんだか(涙)。 もうお嫁にいけない……。
今回もガン細胞が0.0%でありますように……。

●今日のつぶやき  明日の約束をしたの♪ 明日があるってステキなことね♪

15日   恵まれた病院
昨夜、押入れから引っ張りだしてきたマンガ「おたんこナース」を久しぶりに読み直してみました。
昔、読んでいたときは病名とか専門用語とか流していた部分が多かったですが、
入院生活も長くなった今、あぁそういうことなのかと思うことばかりです。
登場する病名からなんとなく内科が舞台なんだなってわかりましたし、こういう患者が迷惑なんだと身につまされたり……(汗)。
内科を描いているなら、私と同じ病気もでてくるに違いないと思っていたら……
4巻のカルテ21「看護はサービス業?」で扱われていました。
患者は保坂和也、23歳。急性骨髄性白血病で3年前に発病し入院。
化学療法をおこない完全寛解になり退院したものの、再発し再入院してきた人の話でした。
再発したからか、自暴自棄になり医者や看護師らに冷たくあたる患者にどう接していくかがテーマみたいでしたね。
こうして自分の病気を客観的にみていくと、あらためて凄いことやってるんだなぁと思わずにいられません。
「治療は何種類もの強い薬を使用する多剤併用療法というやり方で、副作用も強く現れ、
患者さんの全身ダメージは相当なものになります。熱や頭痛、吐き気のほか外見的にも髪が抜けたり顔がまん丸になったりと、
かなりの変化が起きてしまいます」って……。
しかも、これだけやっても効くかどうかわからないなんて、1度治療を経験している人なら辛さが身にしみていて、
あれをまたやらなきゃいけないなんて……とそら絶望するのもうなずけるってもんです。
でも……不思議だったのは血液内科医が2コマほど登場してくるのに、
どういうわけか治療にあたっているのは血液内科医ではない医師。
たまにほかの病院では血液内科がないから、専門ではない内科医が担っているというような話を
耳にすることがありますが、そういうことなんでしょうか。
事情があって仕方ないとはいえ、そんなんじゃ信頼関係なんて築けないよー! と思っちゃいましたね。
つくづく自分は恵まれた環境にいるのだと。
マンガでは紆余曲折あり、患者と信頼関係を結べるようになった医師と看護師。
結局、治療は効かず死を待つだけになった患者がぽつりというのです。
「この病院にかかってよかったと思うよ……」と。
入院生活は治療も大事ですが、精神的な面も重要になってきます。
私もこの患者と同じことがいえるなぁ……と、それがとても幸せなことのように思えました。
受けいれ先に90分近くもかかって、ようやく緊急搬送された病院なんですけどね。運がいいったら。
しかし……やっぱり白血病は死ぬのか(涙)。
そういう展開以外の小説なりマンガなりドラマをしりたいものです。 ドラマ「ひとつ屋根の下2」の小雪って亡くなったの?

さて明日はその恵まれた病院でマルクです。
これで5回目だけど……うわぁ、やりたくない〜(涙)!!

●今日のつぶやき  ウェディングドレスと白無垢の写真を撮りたいと母親に話したら、悲しい顔をされましたがナゼでしょう?

14日   逆転生活
家に帰ってくると、それまでの反動か昼夜逆転の生活を送るようになってしまいます。
好きなときに好きなだけぐっすり寝られることがどれだけ素晴らしいか。
ここぞとばかりに2度寝を決めこんで思うままに昼寝を楽しんでいたら、そりゃあ夜は眠れなくなりますって。
夜、まったく寝つけずにベッドのなかにいると、ネガティヴなことばかり考えてしまうから、本当に眠くなるまで横になりたくなくて、
結局、夜中の3時4時になってしまって、で、翌日は昼すぎまでぐっすりなんてダメなパターンの繰り返し。
自分でもなにしてんだろーと思います。
でもどうせ入院したら、21時消灯7時起床のイヤでも規則正しい生活にまた戻るのかと思うと、
別に今、どれだけぐーたらな生活リズムを刻んでたっていいじゃない、とも思うわけで。
眠りだって浅くなるし、いつ誰がくるのかと思ったらおちおちゆっくり寝てられません。
熱でて眠ってたって、叩き起こされ「昼寝てたら、夜眠れませんよ」と2代目主治医に注意されるのです。
あー、そんな生活にあと少ししたら戻らなきゃいけないのかー(涙)。
そんなこと考えたら余計に夜更かししちゃいますね。
ちょうど押入れからマンガ「おたんこナース」を引っ張りだしたところですし、おととい本屋で東野圭吾「新参者」も買いましたよ。
立体ピクロスだってまだ終わってないし、やりたいことは山ほどあるのです。まぁ別に、どれもこれも病院でできるっちゃあできるのだけど……。
いっそのこと逆転生活を更に進ませて、一回転したころ入院に戻るのが1番いいのかな。
しかしなぁ……たった3週間でこんな生活送ってしまうなんて、本退院したら私はどうなってしまうのか。
今から凄ーく心配です。

●今日のつぶやき  「VISA」のCMで、闘莉王がいるスタジアムは鹿島だよね???

13日   シングル・ウェディング
今日ふと思いついた、本退院したらやってみたいこと。
それはウェディングドレスを着て記念撮影!!
以前にも着てみたことはあるんですけど、今度はちゃんと化粧してプロのカメラマンに取ってもらいたくて。
ウェディングドレスと白無垢の両方がいいかなぁ。
そんなの本番にとっておきなさいって意見があるかもしれませんが、私はドレスが着たいだけで式をしたいわけではないのです。
それにおそらく私にはそういう相手が現れないような気がするし(涙)……
現実問題としてどれだけの時間が残されているのかもわかりません。
やるかどうかわからない本当の式まで待ってられないのです。
なんだかこんなことしちゃうと本当に死期が近い気がしてきちゃうけど、それならそれで遺影にすればいいんだし、
とにかく花嫁衣装を身につけて晴れの日の幸せってやつを格好だけでも味わってみたい。
とはいえ……こんなことどこへお願いしにいけばいいのやら。
相手がいないから受けていれないってことあるのかしら?
そしたら「白血病で余命いくばくもないんです」なんていえば大丈夫かな?
あ、お金はかかりそうですよね。記念撮影だけでも台紙にいれたら1万円はするだろうし、
ヘアメイク代、ドレスや白無垢のレンタル代……いったいいくらかかるやら。
どんなに高くても10万円以内? え? そんなに安いわけないだろうって?
うーん……次の入院中にいろいろネットで調べてみよう。
それにね、両親が娘のために結婚式資金を貯めているのを妹から教えてもらったことがあるから、
くだらない娘の思いつきとはいえ、真剣に頼めば少しは援助してくれるかも???
急に思いついたこととはいえ考えていったら楽しくなってきました。
やっぱりドレスは切り替えがウエストにはいったタイプで、レースをふんだんに使ったかわいらしいのがいいかな。
ブーケにはアクセントに赤をいれたいけど、そこまでできるかどうか。
点滴針のあとはキレイに消せるかしら? ウェディング用のウィッグってあるのかしら?
自分でも納得できるくらいキレイに撮ってくれるかしら?
私は本退院したら待ったなしでやりたいことをやっていく予定です。
誰にどう思われたって悔いは残したくない。シングル・ウェディングはその手はじめってことで。わぁ〜、楽しみ〜!!

●今日のつぶやき  ドラマ「アリーmyラブ」を観ていたら、アリーのミニスカートの短さにビックリ!!

12日   坊主のススメ
坊主になってはや半年。
あっという間に伸びてくるのですが、抗がん剤でまた抜けるの繰り返しです。今はスキンヘッドに近いかな。
髪の毛がない状態なんて生まれて初めてなものでショックではあるんですけど、意外や意外、あまりに楽チンで驚いています。
なにしろ時間がかからないんですもん。
洗うのもちょっとのシャンプーでいいし、毛先まで泡をいきわたらせる必要なんてなし。もちろんトリートメントも要りません。
ささっとタオルでふけばそれでいいので、ドライヤーももう半年使ってないなぁ。
髪の毛があったころは量があったので、洗うのも乾かすのも大変でした。
乾かすのに10分近くかかったいたのが今となってはウソのよう。
それに髪が傷むのを気にしないでいいのも素晴らしいですね。
昨日、病院から帰る電車のなかで枝毛を気にしている女性をみつけて、あぁ、かわいそうにと思っちゃいましたよ。
ウィッグなら湿気でふくらむ心配はないし、ハネも枝毛も当然なし。おまけに(人毛なので)常にツヤツヤなのです。
ウィッグさえ変えればイメージチェンジも思いのまま。
早く自分の髪だけで外を出歩けるようになりたいものの、今のこの楽チンさも手放したくないなぁと思ったり。
ちゅぼい君もずっと坊主なのはこのお手入れの簡単さにハマってしまったからだったりして。
まぁでも、まだ1度も坊主頭の自分を鏡でみていないので、受けいれられてないのが現実なんですけどねー。
本退院になったらもう1つウィッグを買おうかな、なんて考えています。
次は黒のストレートロングがいいかな。それかパーマがかかってるタイプかな。
こんな今だからこそ今しかできないことを楽しんでいきたいもの。それが今を生きることなのかも。
私、今を楽しんでますよね?

●今日のつぶやき  ハンコを忘れたときは家に帰らず、そこらへんでハンコを買おう。

11日   ニタニタ顔と苦い顔
今日は外来の日。
朝から親に「年内に治療を終えられるようにして」と勝手なことをいわれ、プンプンになりながら病院へ。
闘病仲間にも2代目主治医にも顔をあわせるなり「まだ入院しないの?」といわれて
……いやぁ、白血球に聞いてくださいよぉ……と心のなかでぼやきながら外来で待つこと約50分。 今日も医師は人気者です。
私の前に診察室へはいっていった人は、発病して入院が必要だなんて深刻な話をしている感じだったので、
私の番になっても医師は気難しいままかなぁと構えていたのですが、
呼ばれてはいってみると、こちらが一歩引いてしまうほどの満面ニタニタ顔。
思わず「ど、どうしたんですか?」なんて返しちゃいましたよ。
すぐにピンときて「採血の結果がよかったんですね?」と聞くと、「えぇ(笑)」と医師。
白血球3300・血小板244000・血色素量9.1でした。
ってことで、マルクも再入院もバタバタッと日にちが決まってしまいました(涙)。
マルクは16日、再入院が19日、地固め4回目が21日から。
私がイヤそうな表情で「あんまりコトを進めたくない気もあるんですよねぇ」とあれもこれも決めようとする医師にこぼすと、
「じゃあ待ちますけど……来年までは待てませんよ」とピシャリ。
あぁ、怖れていた治療が待ったなしでやってきます(涙)。
しかも今回は腕がもう使えないので足首からカテーテルをいれて、胸あたりまで管を通すんだとか。
あ、足首から胸まで管を通す??? なんて痛そう!!
楽しそうに話す医師の横でどんどん苦い顔になっていく私でした。
それからやっぱり年内退院は難しいそうです。
もしかしたら外泊は許されるかもしれないけれど、数値が悪かったら認められないだろうと。
病院でカウントダウンって……考えただけでもわびしいなぁ。
なにはともあれ、私の秋休みもあと1週間。それが終わったら治療のはじまりだ。
今のうちしっかり気持ちのパワーを養っておかなきゃ。
本退院になったらしたいことを考えておかなきゃ。

●今日のつぶやき  早くデニーズのパフェを食べにいかなきゃ。

10日   歯を徹底治療
かかりつけの歯医者へいってきました。
地固め2回目では左上の親知らずから、地固め3回目では右下の奥歯から感染を起こしたんですよね。
まさか奥歯のとんがった部分が中の肉を傷つけ、そこから感染し蜂窩織炎になるなんて思ってもなかったので、
今のうちにやれる治療はやっておくしかありません。
普通なら起きないことが起きてしまうのが常ですから。
病院に通ってくる歯科医師も「奥歯を詰めておくといいでしょう」というし、
医師にも「白血球は3000なくてもそう出血があるわけではないでしょうから、治療しておいてください」といわれましたし。
それでなくても、免疫力が下がったときはいつも歯痛を起こしているから、
普通の「これくらいなら大丈夫」が通じないのはわかってるんですけどね。
でもやれるだけやっておかなきゃ。慣れたとはいえ、高熱は辛いです。
かかりつけの歯医者では、問題になった奥歯以外に治療すべき歯はないそう。
あと歯のクリーニングをしてもらいました。
相当汚かったんですよ。イソジンで着色してるんじゃないかと思うほどに。
かなり時間をかけて丁寧に磨いてもらったおかげでだいぶキレイになりました。
これでまたすぐにイソジンで色がついちゃった、なんてことになったら悲しいなぁ(笑)。

さて明日は外来。
白血球が3000を越えていたら来週、マルクに再入院とバタバタ決まっていきます。
越えていてほしい気持ち70%、まだ治療をはじめたくない気持ち30%……難しいものです。
気持ち悪くなるのを喜んで受けいれられるほど私は強くないんだよー!!

●今日のつぶやき  「グレイズ・アナトミー」シリーズ4を最後まで観ました。早く続きが観たい!! 再放送している「白い巨塔」は水色オペ着がでてこなくてつまらん!!

9日   いなかった理由
ホリーが練習にいなかった理由は腰を痛めたからだそう。
昨日のFC東京戦で帯同にはいっていなかったのもそのせい。
10月30日に大原へいったとき、姿がなかったのも同じだったようで、でもそのときは「2,3日練習を休む」と聞いたんですよね。
だからそんなに悪くないと思っていたのに、「普段でも痛い」となると凄く心配です。
どんどん悪くなっていってるってことじゃないですよね???
田中姫も腰やって復帰までに時間かかっていたことを思うと……。
今シーズンが終わるまでに戻ってきてくれるでしょうか。
私は残りのシーズン、試合を観れる機会はないだろうけれど、ホリーにはピッチに立ってもらいたいのに。
あぁきっと、アウェイ新潟戦のときみたいにサポーターから「ホリ、すげぇよ!!」と思わせるようなプレイを
してるんだろうなって考えては1人でニタニタしたいのに。
でもって「早くスタジアムに戻りたい!」ってジタバタしたいのに。
なんだかとーっても落ちこんでいます……。
私の元気の源だからなぁ。元気もらいたくて仕方ない身だからなぁ。
ホリーを励ますことができないのが悔しいです。
腰だけにだましだましやってもらいたくないし。きっちり治してもらいたいけれど、今シーズンはあとわずかだし……。
ただ、私は治療のために断腸の思いで今シーズンをあきらめました。
何度も医師に「レッズは来年もあるでしょう」とたしなめられながら。
私とホリーでは次元が違うけれど、ホリーだってもちろん来年はあります。
焦ったって嘆いたって仕方ありません。今はじっとガマンの子で治していくだけ。
再入院まで一目でいいからホリーを観たかったけど、私もガマンかもしれませんね。
ホリーが故障と闘っているなら、私だって治療をはじめていかなきゃ。
またいつか元気な姿をみたいです。
私は"またいつか"の希望を絶対に捨てませんから。それが来年だとしても。

●今日のつぶやき  気がついたら私はつり目でした。え? いつの間に?!

8日   小さな幸せ
11月6日は本田美奈子さんの命日。
ちょうどその日の朝、NHKをチラッとみたらイベントにまつわるニュースがやっていました。
美大の女性が本田美奈子さんの手記をもとに絵本を作ったとかで、その原画展の紹介ですね。
手記はわずかにしかテレビに映らなかったので全文はわからなかったのですが、
本田美奈子さんが感じたごくごくささやかな幸せが綴られているようでした。
"お母さんの作った朝食"というような。
以前にも「頬に受ける風が気持ちいい」と口にしたのを聞いた彼女の母親についてのドキュメンタリーを観たことがありますが、
こういう感覚、凄く共感できるなって思います。
今回の一時退院でも、朝、聞きなれたラジオの音で目が覚めて、ここが家だとわかった瞬間、
丸くなって泣きたくなるほどの嬉しさ、懐かしさを覚えてしまいました。
朝のちょっと人を突き放したようなシンと冷えた空気、
黄緑とオレンジが混ざり、光を受けてキラキラと輝く紅葉の美しさ、
洗濯物から伝わってくる太陽のぬくもりetc……。
いろいろなことが新鮮に感じられて仕方ありません。
食事だって食べるものすべてが美味しくて、こんな幸せがいっぱいでいいのかと思うくらい。
入院前だって感じてなかったわけじゃないだろうに、今こうして敏感にとらえてしまうのは、
それだけ入院中は感覚をシャットダウンしなきゃやってられないからなんでしょうね。
私、入院中は唯一外の景色がみえる窓へいって額をくっつけては、
建物の隙間からわずかにみえる人の行き来を眺めるのが楽しみだったんですよ。
例えば、雨が降っていればカサをさしている人が通るたび、夕方なら学校帰りのランドセル背負った子が通るたびに、
「あ、外の世界だ!」って嬉しくて嬉しくて。元気なときなら1日に1度はやってました。
誰かにみつかってたらかなり危ない子に思われていたでしょうが、
それくらい入院中は世界が狭くなり、感じられることが限られてくる。
感覚をフルオープンにしようものなら耐えられないことばかりだし、ときには自分さえもだましながらやるしかありませんから。
そんな状況で1,2カ月間すごしてようやく外にでれたら、
やっぱり今まで気づかなかった小さなことに幸せを感じてもおかしくありません。
なんか変な表現ですけど、私、ささいな幸せを感じ取れるようになって……病気になってよかったかも、って思うこともあるんです。
病気にならなきゃわからなかった感覚。
ずっと物書きになりたいと思ってきたから、今までは想像の域をでなかった感情が
新しく心に私の感情として飛びこんでくる毎日が凄く貴重に覚えます。
だから凄く意地悪い感情なんですけど、ニュースにでていた美大の女性が「本田美奈子さんは病気で大変だったのに、
小さな幸せを感じられて凄い」というようなコメントがあまりに"向こう側の人"すぎてザラッとした感触を消せませんでした。
「病気で大変だったのに」ってあたりはまさに"健康な人からみた他人事"ですし、
「小さなことに幸せを感じられて凄い」ってところも、こう考えているうちはまだまだね、と思わずにいられないというか……。
そう簡単に得られませんよ。でも別に凄くもないですよ。病気だって可哀そうじゃないし大変でもないですよ。
でも、こういった考えも病気にならなきゃわからなかったこと。
たくさんのこと、病気を通して学んでいます。そのために病気になったのかもと思うほどに。
あとはこの感覚や経験をどう今後に生かしていくか、なんだろうなぁ。

●今日のつぶやき  来年、仙台へ絶対いくよー!! 帰りは太助で牛たんね♪

7日   再び、ホリーのいない大原
どうしてもホリーを一目観たいと大原へいってきました。
10月30日にも大原へいったのですが、そのときはなぜかホリーの姿はなく。
特になんの情報も流れていないのでそうたいしたことないんだろうと思い、そろそろ練習参加しているハズだろうと。
きっとまだ私の白血球は3000を越えていないから本当はいってはいけないのですが、
ここであえないと私は来年までホリーにあえません。
最後に観た生ホリーが8月28日だなんて悲しすぎる!!
だからムチャしてでかけていきました。
が……、着いてクラブハウス前の選手駐車場に目をやると、ホリーの車がない。
一抹の不安を感じながら、きっと試合前日だから誰かの車に乗せてもらってきたのよと前向きにとらえ直してスタンド席へ。
でも……やっぱりぞろぞろと奥のグラウンドへでてくる選手のなかにホリーはいません。
あぁー!! ガックリですよー(涙)!!
なんで2回もきて2回ともホリーを観れないのか。ホリーの元気な姿観たさに大原へきているというのに!
いったいホリーはどこをどれくらい悪くしているのかっ?! なんでなんの情報も流れないんだろう……。
そして私はこの前と同じように途方にくれながらただぼんやりと遠くのグラウンドを眺めていました。
誰が帯同メンバーなのか、どんなメニューをやっていたのかも記憶にありません。
どうしても再入院するまでにちょっとでいい、ホリーにあいたい。
たぶん近いうちにまた大原へいってしまうと思います。
こんな行動が医師にしれたら相当怒られると思うし、私自身、かなり危ないことをしていると十分わかってるんですけど、
とにかくホリーを観たい。元気な姿を観て安心したい。
目に焼きつけたホリーの姿で最後の治療を乗り越えたいのに……。
また次があるって思えることがどれだけ幸せなのかと気づきました。私には大原へこれる次があるかどうかわからない……。
それにしても本当にホリーはどうしたんでしょう。当然、明日のFC東京戦はベンチにもはいらないでしょうし。
先週もいませんでしたから、大きな故障でもしてしまったのではないかと心配です。
ホリー、どうしちゃったの?! 大丈夫なの?!

●今日のつぶやき  街はクリスマスイルミネーションで華やかなんですね。クリスマスのころは入院中だろうなぁ。

6日   やっとタンスの衣替え
今日は衣替え。
どうも私の部屋は私の部屋じゃないような、一時退院中にベッドだけを借りているような気がしてならず、
今日まで夏服のまま手をつけていなかったのですが、もう11月にはいっているので、これはイカン! ととりかかりました。
夏服を取りだしていくと、今年は全然着れなかったなぁとしんみりすること多々。
お気にいりの服が1度も着れなくて、あぁ、また来年までお預けなのかぁと寂しかったです。
結局、今年は夏服は1度も新しいのを買いませんでしたね。
どんなファッションが流行ったのかもわからず……。
その代わり冬服は本退院したら大活躍できますから、並べていくのが楽しかったです。
なぜか黒とピンクの服が多くて、私の好みって……と改めてビックリしましたけど(汗)。
そういえば、どうしても冬服が欲しいからとニッセンで約2万円もドカ買いしちゃいましたよ。
退院して世俗に触れると今まで抑えていた分、衝動買いに走っちゃうんですよねー。
あれもこれもと注文していったら最初4万5000円近くまでいって、「ま、いっか」と買おうとする私に母親が「ダメ!」と慌ててストップ。
まったく、金銭感覚がおかしくなってきちゃってます。
でも、まだ帽子とコート、ブーツが欲しいんですよ。
私にしては珍しくスカートとハーフパンツを購入してしまったため、これをはきこなすにはブーツしかない!
それにコートは去年同じのをずっと着てたからなぁ。
とはいえ今買っても本退院するまでそう使い道ないですから、来年1月ごろまでガマンするしかないかぁ……。
うーん、物欲が抑えられなーい(涙)!

●今日のつぶやき  なぜかいきなりうまくサイトアップできなくなって、大パニック!!!

5日   素直に、飾らず
占いへいってきました。
占いは信じる信じない当たる当たらないあるけれど、病気になってこれからの道標を指してらしてもらえたらと思って。
一種のカウンセリングみたいなものです。
意味をしることで今の試練をどう乗り越えていくか、これからの自分のありかたがわかるかもしれないと思って、
本退院してからでもいいかな、と考えたものの突き動かされるようにして、今の一時退院中にいってきました。
そしたらやっぱり、治療中の今でよかったみたいです。
辛い治療を通して、私は少しずつ成長してきてるんですってよ。
もともと病気になったのも意味があって、私はこれまで物事をひねくれてみてしまうアマノジャクだったから。
まわりの人を不快にしたり、溝を作ってしまったり。その報いというのが大きいみたいですね。
だから今、大きな過渡期にあって、病気になったことでみえてきたこと感じたことを素直に受けとめることが
これからの私を新しく形作っていけるんだと話してくれました。
キーワードは"素直に""飾らず"。
占い師さんいわく、それまであった頑丈な人を寄せつけないガードが少しずつ壊れてきているようで、
確実に変化のときを迎えてきつつある感じです。
2代目主治医の存在がとても大きいようですが、恋愛関係には発展しないとか。お互いに気持ちがないそうで。
なかなか占い師さんの伝えてくれることが難しくて理解できなかったのですが、
今日、教えてくれたことを意識しておくだけで、来年1月ごろ、急にストンとつかえがとれるように意味がわかってくるのだとか。
「実はもうわかってきてるんじゃない?」といわれましたが、なにがわかってきてるのか……サッパリ謎です。
今だに素直になるにはどうしたらいいのかとか、これから自分がどうしていきたいのかまったくみえていません。
来年1月といえばちょうど本退院のころ。治療を終えて大きく変わっていくんでしょうね。
それがなにであるのか……待ってるだけじゃダメなんですけど、新しい自分にであえるのはとても楽しみです。
それから病院や医師との相性についてもみてもらってきました。
まったく問題ないみたいです。特に医師とは学校の先生と生徒みたいな関係に近く、熱心に治療してくれてるんだとか。
なにかしら合わない部分があること多いのに、これだけ相性がいいのは珍しいそう。
本退院後も、医師が別の病院に移ったとしても信頼してついていって大丈夫といわれましたね。
これは凄く嬉しかったです。医者とはどれだけ信頼関係を築けるかだと思うので、太鼓判を押されたみたいじゃないですか。
入院して家族がこの病院と医師に任せていいのかとほかの病院探しをしたときに、
私は「ここでいい。あの先生でいい」となぜかいい切ったのですが、あのときの直感が見事に働いたことにビックリです。
とはいいながら、いやぁー、今でもめちゃくちゃ怖い先生なんですけどね。
携帯を使っているところをみつけようものなら、お説教はじまりますから。 2度経験アリ(汗)。
あと再発について。
占ってもらう前に「近々死ぬとでても、決していわないでください」とお願いしてはじまったのですが、
すぐに「『死なせない』っていってるわよ」といわれてしまいました。
誰にいわれたのか……これは信じる信じないあると思います。私はそういう世界もあっていいだろうと考えています。
まだやらなきゃいけないことがたくさんあるんだそう。
そのなかの1つに文章を書き続けることが今とても大事なことみたいで、
昨夜から占い師さんに「伝えろ」「伝えろ」とうるさかったんだとか。
それもパソコンではなく手書きで。
この日記はノートに書いていて、翌日にパソコンで打ち直してサイトアップしているのです。
それを伝えると、「もっと書け」そして「人にみせろ」と。
そして書いていくと、なんらかの形で"本"になるのですと。
えーっ!? 本?! この日記が本になる? それとも小説か脚本を書く???
しかし……「もっと書け」といわれてもなぁ。まだ伏せている感情があるのでしょうか。
あることはあるけれど……すべてをさらけだすにはページも時間も足りません。なにより怖い。
そこをクリアしろってことなのかしら? うーん……。
まとめると、私は医師とうまくつきあいながらまだ死なず、自己成長していけるみたいです。これだけでも十分満足。
おまけに文章を書くのか好きな私に「もっと書け」「本になる」といわれるのはこれ以上ない喜び。
占い師さんは、漠然とした表現でしたが明るい未来がみえているといってくれて、
最後に「これだけ辛い治療に耐えたんだから、もっと自分に自信をもっていい」ともいわれて、とても前向きな気持ちになりました。
当たる当たらないじゃない。大切なのは今日のメッセージを通して感じる過去の意味、これからのありかた。
今日をきっかけに私はどうしていきたいのか"素直に""飾らず"考えていきたいと思っています。

●今日のつぶやき  スキマスイッチのニューアルバム「ナユタとフカシギ」を買ったよ。

4日   丸7カ月のやりとり
今日は外来。1週間ぶりに医師とあってきました。
久しぶりの医師はヘアカットをしていて、診察室にはいってすぐ「髪の毛、切られました?」とたずねると「はい」とニタニタ顔。
そのあとも、1時間近くも待たされたことに対してつい「先生、人気者ですもんねー」と
嫌味っぽくいうと「人気者ではありませんが……」と返しながらもまたニタニタ。
母親が一緒にいたのですが、私と医師のやりとりをみてビックリしたみたいです。
医師が楽しそうに答えている様子が、それまで母親が持っていたイメージとは違っていたようで。
私がいいたいことをポンポンいっていくので、「そんなこと先生にいうなんて……」と診察が終わってから注意されてしまいました。
まぁ確かに、嫌味をチクリいうなんて、そうそうできるもんじゃありません。
でも考えてみれば医師と出会って、毎日のように話をするようになってから丸7カ月。早いものです。
それだけ顔をあわせれば、相手がどんな性格かつかめてくるじゃないですか。
仲がいいとはとてもいえませんが、ある程度のいい関係は築けていると(勝手に)思っています。 そういう私はおじさんキラー。
そういえば先週のコスプレ大会のときも、私と医師の写真を撮る撮らないのやりとりをみた妹が
「先生って、あんな面白い人だったんだー!」と目丸くしてましたっけ。
堅物そうにみえて実は愉快な先生だってことはいつも家族に話しているのですが、
実際、目のあたりにすると信じられないみたいです。
患者の立場で医師のそういう一面が引きだせているあたりにも、丸7カ月の重みを感じますね……。

さて、今日の外来でもらった採血結果。白血球2400・血小板188000・血色素量8.3。
血小板も血色素量も自力で上がりましたが、白血球はたったの100増。
1週間でたったの100増……(涙)。先週退院してなかったら、まだまだ退院できてなかったんですね。
その上がりはあまりに遅いので、マルクもできないし次の治療にも移れないということで、
また来週の外来まで様子をみることになりました。
あー、これでまた本退院が遠のいていく……(涙)。
なんで私は白血球の上がりがこんなにもゆっくりなんでしょう。まだ2400しかないなんて……。
でももう自宅軟禁生活はイヤです。
インフルエンザには十分気をつけて、遊びにいくんだからー!!

●今日のつぶやき  バッタリ、2代目主治医にあいました。彼をみかける度、靴下をちゃんと履いているのか凄〜く気になる私です。

3日   ナビスコ決勝を観る
テレビでナビスコカップ決勝・FC東京対川崎フロンターレ戦を観ました。
退院してからひかりTVでレッズの新潟戦は観ましたが、リアルタイムでゲーム観戦をしたのは9月13日のホーム山形戦以来。
久しぶりのサッカーはとても楽しかったです。シュートやパスの1つ1つに「おぉ〜!!」「危ないっ!!」って
騒いでいる自分がいて、スタジアムへ早く戻りたいと思わずにいられませんでした。
選手のプレイ、サポーターの熱気が1つの躍動した空間を作りあげている場所へ、
なんで私は7カ月も離れて平気でいられるのでしょう。
やっぱり私にはサッカーが大切なんだな、なんてすっかり興奮しながら考えていました。
川崎のアグレッシブなスタイルが魅力的だったからっていうのもあるんでしょうけど。
そうそう。私は2007シーズン天皇杯準決勝で川崎ゴール裏にはいって応援したことがあり、 相手は鹿島でした。
それからわりと川崎をひいきにしてるんですよ。 セクスィー部長もいるしね(笑)。
特に今日は痛々しいまでにクロスをあげ、組み立てもなにもないのにゴール前でなんとか決めようとする
試合終了間際の様がいつぞやのレッズを観ているようで辛かったです。
FC東京に比べればかなり熟成されたチームであるってことも共通点で、
どこが相手だろうが自分たちのスタイルを貫こうって姿勢もその昔のレッズと同じ。
だから私は川崎を応援していたのかもしれません。重ねてしまう部分が多かったです。
チョン・テセにジョニーニョ、中村憲剛、谷口といい選手をあれだけそろえていながらなぜ1点も奪えない……。
他チームだけど、残念でなりません。
そしてやたらと解説が2004年の決勝について触れていたので、川崎とダブったのもあって
ついつい2004年のレッズ対FC東京戦について思いだしてしまいました。
あのときは怖いものしらずで、どこが相手だってまったく負ける気がしませんでした。
まさかPK戦までいって負けるとは……。あれだけシュートを放ったのに、なんで1本も決まらなかったんだろう……。
今でもあのときの映像を観ると不思議でたまらなくなってきます。
それにしても5年前の決勝時にいたFC東京の選手は数人らしく、。
じゃあ、レッズは5年前のスタメンに今も何人がいるんだろう? と思ったので調べてみました。
あのときのスタメンは山岸・アルパイ・闘莉王・ネネ・山田・長谷兵衛・鈴木啓太・アレ・雄ちゃん・田中姫・エメ。
ってことは……山岸・闘莉王・山田・鈴木啓太・田中姫と5人もいるじゃないか!!
世代交代がうまくいかないチームなんだなと感じた反面、
半分もメンバーが変わっていないのに、こうもボロボロに没落していってるのはなぜなのかと悲しくなってしまいます。
まぁ、だからレッズなんだとも思うけれど。
いつからナビスコカップはレッズの大会じゃなくなったんだろうね……(涙)。

●今日のつぶやき  もう3日も引きこもり生活です……(涙)。

2日   道標(みちしるべ)
たまたまケーブルテレビをつけたら「僕の、世界の中心は、君だ」がはじまったばかりだったので観てしまいました。
この映画は「世界の中心で愛を叫ぶ」の韓国版。
またもや私は自虐的なものを観てしまうのです。
リフレッシュするための一時退院なんだから観ちゃいけないと自分に強くいい聞かせているのに……。
でもきっと、この前のドキュメンタリー「ありがとうといっぱいいいたい」もそうなんですけど、
白血病を題材にしたものに出会ってしまうのは偶然なんかじゃないと思うのです。
私が観るのを待っていたかのようにはじまるなんて、なにかの道標だととらえずにいられません。
自分が死ぬかもしれないってことだけじゃなくて、私のことを心配してくれる人たちの気持ちにもっと気づきなさい、
ってこともあるのかもしれない。
なんの道標であるのかをしりたくて、私はダメだダメだとわかっていても観はじめてしまうのでしょう。
今日、この作品を観ていてずっと頭のなかをぐるぐるしていたのは、なぜか私が医師にはじめて口にした言葉でした。
病院へ緊急搬送されてきて、すぐに医師と主治医が登場し告知。
医師がずっと病気について説明していたんですけど、最後に医師にむかってやっと言葉を発することができたのは
「私、死ぬんでしょうか?」でした。
それまでずっと黙って下をむいていたっけなぁと、そんなことを思いだしてました。
あと初代主治医に「告知したときの私ってどうみえました?」ってのちに聞いてみたとき、
2代目主治医に感情の抑えが効かなくて「死ぬのがこわい」とぶつけてしまったとき、
それぞれ2人のどう返していいものかという泳いだ目も同時によぎってきます。
作品自体をいえば闘病の場面なんて、日本映画版のそれよりもずっと少ないんですよ。
ヒロインが「点滴の針が痛い。飲み薬ならいいのに」とぼやくところが共感できるくらいで、
髪の毛なんてちょっとしか抜けないし、のたうちまわることなんてまずないし、死に際なんて頬も唇にも血の気があって、
本当に白血病を描いたのか? とツッコみたくなるほどひどいもの。
だけど……同じ病気で死ぬ人がいるのを観るのはかなり辛い。
これは泣かせるために作られた映画だから、とでも自分にいい聞かせないとどーんよりしちゃいます。
誰かにこの不安を聞いてもらいたい。でもきっと、気持ちをうまく表現できないからただ隣にいて「大丈夫」っていってほしい。
……だけど、そんなことは望んではいけないのです。だって私はいつも明るく元気な子だから。
主治医たちが困って泳いだ目をしたように、この気持ちをぶつけたところで誰だってどう接していいのかと悩むのは目にみえてる。
誰も不安にさせちゃいけないし心配もさせてはいけません……。
だから心に閉じこめていくしかなくて、時々、感情がこぼれそうになって始末におえません。
私は大丈夫。私は元気で明るい子。病気に負けるなんてことはこれっぽっちも考えてない。
呪文のようにつぶいてみるだけです。
道標を求めてしまうのはだからなのかもしれません……。

●今日のつぶやき  シカクちゃん、Happy Birthday!! 11歳おめでとう!! もっと長生きしてね!! 約束だよ!!

1日   水分摂取量
退院しているときと入院中、明らかな違いといえば水分摂取量です。
もともとドライマウス気味な私は、やたらと水を飲みたがるところがあるんですよね。
家のなかでも常にペットボトルを持ち歩いてますし、去年の猛暑では1日にペットボトル(500ml)を7本カラにした経験アリ。
だいたい1日に2,3リットルは飲んでいるかもしれません。
今日も「グレイズ・アナトミー」を観ながらお茶・コーヒーをひたすらにガボガボ。
どれいくらいかというと1話45分ごとに新しくお茶・コーヒーをいれて飲みきっているくらい。日に5,6話は観てます。
ふと、退院すると肝機能の数値があがるのはカフェインの摂りすぎからきているんじゃないのかと思ってみたり……。
入院しているときはこうはいきません。
冷蔵庫は遠いし、温かい飲み物をつくろうにもお湯がでる場所までいくのっていちいち面倒なんですよ。
それに毎晩、その日のトイレの回数を聞かれるから、トイレの近い私は数が多すぎないように気をつけなきゃいけないし……。
抗がん剤治療中は水がまずくて吐きそうになり、感染起こしてノドがやられたら痛くて飲めませんしね。
だからなのか入院中に飲めなかった分を補おうとするかのように今日もグビグビです。
すぐトイレにいけたり、数を気にしないでいいのはやっぱり退院ならではですね。
髄注のとき、施術前にトイレへいっておきたいという私に2代目主治医が「2時間くらいガマンできますよ。大人なんですから……」といったことを今、思いだした(怒)!!
水分をいっぱいとるって体にいいのかなぁ、体の循環がよくなるからいいのさ、と都合よく考えては
今日もお腹がタポタポになるまで飲み続ける私なのでした。
口寂しいからとお菓子をつまむよりは健康的よね???

●今日のつぶやき  立体ピクロスにハマっております。う〜ん、引きこもり生活満喫してるなぁ。

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